生まれてきてくれてありがとう。
幸志郎 2013年1月26日生まれ
はじめまして、「LDKプロジェクトの挑戦」の筆者のANDYです。現在は「LDK覚王山~まちのツリーハウス~」のプロデュースをはじめ、その他に不動産総合事業、学校業、IT業を経営する一児のパパです。私の志は、不動産オーナーとして、街づくりを通じて様々な社会課題を解決する街づくりプロフェッショナルとなり、やり抜く意志を大切にしています。
このブログでは、こんな方に読んでほしいと思いまして、これからストーリーを進めて参ります。
〇日本で不動産を所有している不動産オーナーの方
〇街づくり活性化に興味がある、具体的に取り組んでいる方
〇子育て支援や子育てコミュニティを発展させたいと考えている方
〇社会問題(託児問題や空家問題など)に取り組む社会起業家や行政関係の方
〇建築、不動産、金融に関わるお仕事をしている方
私は1981年生まれの34歳で、この「LDK覚王山」がある愛知県名古屋市で生まれ育ちました。この覚王山という場所は名古屋駅から電車で20分ほどのところにあり、閑静な住宅街や昔ながらの商店街が残る歴史と文化の街で、この「LDK覚王山」は覚王山駅から徒歩6分くらいのところにある住宅街にあります。
近くにある小学校は私の母校でもあり、この「LDK覚王山」に来てくれる近所の方々やこどもたちの多くは、私が昔お世話になった方々もいらっしゃるし、その子供さんや親戚などが親になって子供を産み、その故郷に戻ってきている方々もいらっしゃいます。もちろん、覚王山という文教地区としても有名なこの地区に引っ越してきた新しい居住者の方々もいらっしゃいます。
そんな覚王山の住宅街に2014年5月末にオープンしたのが「LDK覚王山」である。「家族みんなが集まれる場所」がコンセプトであり、地域活性型商業施設として「場づくりシェア」をサービスとしています。いわゆる、シェアオフィス、シェアハウスのような、事務所や住居をベースとしたシェアに比べ、シェアの商業施設というのもあってはいいのではないかと思うのだが、この難易度の高さは、多くの街づくりを経験した人でさえも、ロードマップを作るのが難しいと言われている。
なぜ商業施設でのシェアは難しいのか?
それは「用途が多岐にわたるから」である。
つまり、住居なら「住むという目的」であり、オフィスならば「仕事をするという目的」であるのに対して、商業は「物を売る、飲食する、展示する、休憩する、サービスを提供するなどの多目的」である。またその家賃を払う上での対価は、住宅やオフィスは相場家賃で決まるのに対して、店舗は販売による利益に比例した家賃なので、ある程度の相場家賃はあるものの、結論としては「集客性」が求められます。最近ではシェアルームやシェアオフィスの一角で、空いた場所を飲食スペースや展示物の販売などサービスを提供する付加価値サービスが流行っていますが、実際に販売となると、シェアルームの入居者やシェアオフィスの会員向けといった少ない顧客を対象としたサービスでは売り上げが立ちづらく、文字通り、「やっていけない」という結果になります。
(LDK覚王山では、無料キッズルーム、ブックカフェ、デイサービス、ダンススタジオ、キッズ英会話などの施設が店舗として入っている)
結果として、これまではイオンなどの総合モールや家具物流施設など大型開発に頼った商業施設が目立ち、その大型施設ができると周囲の地価が一気に跳ね上がり、住民が押し寄せるといいます。では、その大型施設とまではいかないまでも、商店街やエンターテイメント性の少ない日本の地域はいま、どんな状況でしょうか?
そう、「高齢化と過疎化の問題」です。よく、高齢化や過疎化の問題に対して、お年寄りが多く集まるのだから、老人ホームや高齢施設などをつくり、若者を呼び込んで雇用を生もうと取り組む行政や民間企業があるのですが、ちょっと若い人の意見も聞いてください。
子育て環境もない、遊ぶ場所もない、買い物に行く場所や、ゆっくり休むカフェもない。あるのは老人ホームだけでは、雇用は生むけど、人間としての豊かな生活は営めません。決して、物質的な豊かさを求めているわけではなく、人間が生活する上でのサービスがなければ心が病んでしまいます。ですから、私が不動産のプロであり、自ら一児の親として、LDK覚王山でやってきたことと、これから世の中に提案したいことが以下の3つです。
ポイント①空家対策
LDK覚王山は、2年近く空いていた事務所を店舗に変更し、空室を埋めたこと。付随して家賃が上がり、マンションの家賃10k%~15%上昇、店舗に至っては坪単価1万円以上。
ポイント②地域活性化
LDK覚王山は、子供からお年寄りまで三世代で楽しめる場所として、「健康」「まなび」「癒し」をテーマとしていること。様々なイベントや地域のコミュニティ形成の中心地としての役割を担っている。ポイント③社会課題を解決すること
LDK覚王山は、無料キッズルームを併設しており、「子育てをしながら〇〇できる」という利便性があること。
私と妻が実際に名古屋で子育てをしながら仕事をする上で気が付いたことがあります。多くの報道やメディアが現在取り上げている「託児所不足問題」についてです。実は名古屋市に託児所はたくさんあるのですが、数の問題ではなく、その利便性、施設充実度、周辺環境に問題があると私たちは考えております。つまり、託児所がが、通行規制の多い商店街の隅にあって車を止める場所がなかったり、スーパー、医療機関、スクールなどの生活圏から離れていたりして、「移動するのが非常に困難」なのです。私と妻は実は2年前まで東京に住んでおりましたので、これらの育児は一日のうち3時間もあればすべて終わるのに、名古屋に来たら一日がかりで子育てになってしまったのです。
この「LDK覚王山」ができるまでには、私の不動産オーナーとしての志がありますので、次にご紹介させていただきます。



