2002年4月1日 見上げれば青空 | LD菊池のこの指とまれ!!

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自分の人生自分の足で歩いてますか?LD菊池です。



9年勤めた信用金庫を辞めて42歳で外資系生命保険会社に転職、



不安な日々の中で、色々なすばらしい出会いに導かれ、



今は夢の実現にまっしぐらの私の話を是非聞いてみてください。

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  【見上げれば青空】

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いよいよ新年度が始まりました。

新しいランドセルを背負った

ぴかぴかの一年生や

新品のスーツに身を包み

大人の世界にデビューする新社会人を見ていると

自分たちも初心に戻って頑張ろうという

エネルギーをもらえます。

新年度で思い出すのは

今から9年前の200241

外資系保険会社に転職した時のこと

きっかけは

職場にかかってきた一本の電話

外資系の金融グループが

新事業立ち上げのための

新しいスタッフを

募集していて

ぜひ、お話を聞いてほしい

こんな内容のお誘いに

興味本位で会いに行ったのが

すべての始まり

話を聞いているうちに

自分の人生

このままで終わってしまうと

なんだかもったいないと思い始めました。

当時、42

転職するには遅すぎる年齢かもしれませんでしたが

自分としては、

自分らしく生きられる人生を見つける

最後のチャンスと思い

最後は

エ~イ!と海に飛び込んだような気持ちで

「退職願い」を書いて

19年お世話になった

信用金庫に別れを告げ

外資系生保の営業マンへ転職となりました。

転職初日の41

新しい会社に集まったのは

年齢、性別、職歴のばらばらな5

入社式の後、

緊張と不安で胸いっぱいになりながらの

午前の研修が終わり

みんなでお昼を食べに外に出た時

ふと、空を見上げるとそこには、

雲ひとつないきれいな青空が広がっていました。

その時、頭の中に浮かんだのは

「こんないい天気の日にスタートできたから

これからきっうまくいくはず」

何の根拠もありませんでしたが

なんだかとっても楽な気持ちになりました。

そこから始まった人生の第2ステージは

それまでの人生とは比べ物にならないほど

波乱万丈

表彰旅行でイタリア旅行に行って

貴族のお城だったホテルに泊まったかと思えば

一ヶ月休みなく働いて

給料が17456円しかなく

奥さんにクチを聞いてもらえなくなり

このままだと一家離散になってしまうと怯え

眠れない夜が続いたり

サラリーマン人生では

けっして体験することのない

金の怖さ、ありがたさを

身をもって知りルことになりました。

その後は更にFPとしての独立

勉強会やセミナー講師としての仕事

住宅ローンビジネスへの参入

等など転職当時には想像もしなかったような

人生が展開し

今も、安定とはほど遠い毎日を

過ごしています。

この9年間

どちらかというと辛いことのほうが

多かったような気がしますが

とりあえず、今のこところ

生きています。

今でも、辛いことがあるたびに

思い出すのは

転職した日に見たあの「青空」と

「こんないい天気の日にスタートできたから

これからきっうまくいくはず」

と言う根拠のない自信

明日のことは誰にもわからない

だから「何とかなる」と自分に言い聞かせて

頑張るしかないのです。

辛いことがあったら

空を見上げてみましょう。

たとえ空に厚い雲がかかっていて

雲の上には素晴らしい青空が広がっています。

あなたが一生懸命がんばってきたのなら

きっと誰かが助けてくれるはず。

「笑っていれば、何とかなるさ!」

新入生、新社会人

そして新年度を迎えたすべての皆様に

ステキな1年が訪れますことを

心からお祈りいたします。

では、また来週