■ゲスト:高橋寛治さん(元高野町副町長)
●タイトル:「山村の現場から学ぶもの」

■日 時:4月22日(金)18時30分~21時
●会 場:「女性と仕事の未来館」第1セミナー室
108-0014 東京都港区芝5-35-3 TEL03-5444-4151
JR田町駅三田口(西口)から徒歩3

■内 容:
 高橋さんは、かつて飯田市役所職員としてディベロッパーを入れない地域再生や、400mにわたって植えられたりんごの木を切ららない並木通り整備などにかかわり、その後、請われて和歌山県高野町の副町長に就任。現在は、飯田市に戻り過疎山村の再生に取り組んでいます。
 今回は「過疎地域」や「限界集落」と呼ばれている地域の現状とそこでの活動、そして展望について語っていただきます。打ち合わせでは「東京の方に限界集落」のお話は分かるでしょうか?」とおっしゃいました高橋さんから、以下のコメントが届きました。
「近代都市は流動性によって活力を生み、自立した個の確立こそ大切であると信じながら、物を持つ豊かさが私たちに満足感を定着させてきました。この結果、都市は先進地であり田舎は遅れたところ、「改革の対象」という見方が広がりましたが、私は地域は「みんなの共有する世界」という想いがあります。その「みんな」のなかには、今日を生きている私だけでなく先祖や子や孫、田畑や山も地域で暮らした人々の死後の魂も、それらが織りなして生まれた地域の歴史や文化も含まれています。
 今回は、この「ムラの思想」を確認しながら、21世紀を考える基本は「地域」ではないか…、この現実を共に考えてみたいと思います。あなたの育った限界集落も東京も等価であり、現在の姿は、私たちの過去と行動の結果なのです。」

■プロフィール:
1944年生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。
昭和37年4月長野県飯田市役所入り。まちづくり推進室長、産業経済部長、スポーツ課長などを経て、平成13年から産業経済部
長。住民との協働による「飯田方式」と呼ばれる居住を中心にすえた潤いあるまちづくり(再開発事業)を企画し、全国から脚光を浴びる。そのほか、観光ビジネスとは一線を画した学生向け体験教育旅行を全国に先駆けて実施し、市民のコミュニティビジネスとして成長させた立役者でもある。その後、平成16年10月より高野町副町長(~平成22年)。
現在、高野山大学客員教授など務めながら、「過疎地域」の振興に取り組んでいる。
※高橋寛治さんは、25年以上のおつきあいをさせていただいていますが、人間の生き方、地域経営の基本を問い、言ったことを実践されるなど、全国に彼を尊敬している人は数多くおります。飯田市は戦後の復興の時から、リンゴ並木で象徴されるように、地域の精神や人材を育て、地域経営の基本を実践してきた地域です。
ぜひ、お誘いあって、話を聞きにおいでください。
このときに、被災地の物産などが紹介・販売できればと、事務局で話をしております。(鈴木談)
■申込期限:4月19日(火)まで
■申込み先:幹事/篠田卓馬 l09034ts@edogawa-u.ac.jp (江戸川大学社会学部ライフデザイン学科3年)

■会費:会場費や資料代など、社会人2000円、学生無料。研究会後にゲストを囲んで、懇親会を行います。(会費約2000~3000円、学生1000円、23時ころまで)誰でも参加できます。
また、当日の出席者の簡単な名簿をつくって配布します。安心して参加していただくためのものです。ご了解ください。