五十嵐さんはいろんな国を旅したり、引越しを何度も繰り返し、その度にいろんな人を知り合えることがすごくうらやましく感じました。常に新しい刺激が得られる人生は楽しいだろうと感じました。

 デンマークの3ヶ月のコースがあって、様々な人が家具のデザインや建築などを学べると知り、すばらしい国だと思いました。私もデンマークに住んでいたら、勉強したいです。日本だとさまざまな資格の通信教育などはありますが、デザインを気軽に学べるものはないと思うので、非常に魅力を感じました。

 様々な場所での生活について、伺いましたが、やはりコミュニティが親切なところに私も住みたいと思いました。近所の人が子どもを一緒に保育園に連れて行ってくれたり、育児を地域の人が支えてくれる場所がいいと思いました。

 アメリカの制度についていろいろ知り、古い家や車をいつまでも大切にできるような制度は非常に良いと思いました。日本は古いものは維持費がかかるので大変というイメージで家や車は新築・新車がいいと思っている人が多いので、アメリカの制度を真似してもらいたいと思いました。

 日本は必要なところに必要な人が動けば、国が変わるとおっしゃっていましたが、どんな風に動けば良いのだろうと思いました。大都市に人口が集中して、地方都市が衰退しているところが多いですが、地方に若者が行くことも必要かと思いましたが、地方だと仕事がなかったりして、ゴーストタウンがでてもいいとおっしゃっていたように無理に町を維持する必要もないのかなと感じました。また、日本人は使わない土地を売ったり貸したりせず、土地をずっと手放さない人が多いので、土地の流動性を良くした方がよいということかなと思いました。しかし、時代に対応して、町が変わっていくことは必要ですが、地域の歴史・文化を大切にすることも必要だと思います。全国の都市が全部同じようなデパートで、どこの地域に行っても売っている物も同じ、町並みも同じになったら地域の固有性がなくなると思います。地域に愛着をもち、地域に残る人も必要だと思いました。自然の中で、人が住めるような場所ではないところにむりやり住むべきではないということでしょうか。どんな風に動けば、日本が変わるのでしょうか。

山梨大学工学部循環システム工学科4年 黒井梓