■日時:2007年6月22日(金)18:30~21:00
■テーマ:「ガーデンアイランド北海道をめざして」
■ゲスト:有山 忠男(ライヴ環境計画代表取締役社長)
■プロフィール:
昭和26年小樽市生まれ。昭和48年北海道大学農学部農学科卒業。昭和48~57年(社)日本観光協会勤務。昭和57年北海道にUターンし、58年ライヴ環境計画設立・入社、平成6年同社代表取締役社長就任、現在に至る。平成16年よりガーデンアイランド北海道2008を実現する会事務局長。このほか国土交通省地域振興アドバイザー、わが村は美しく-北海道運動コンクール審査委員、北海道環境審議会専門委員などを務める。
■内容:
ガーデンアイランド北海道2008は、当初はいわゆる花博を北海道で開催しようというところからスタートした。しかし、花博では、どうしても花を作る人と見る人の立場が明確になりすぎて、一緒に花と緑の環境をつくっていこうという意識が希薄である。
ガーデンアイランド北海道2008は、単なる花のお祭りではなく、道民一人ひとりが参画する緑化運動と位置づけている。そのため、会場づくりに当たっては、多くの市民やボランティアも参加できる協働型の事業も企画している。
公共造園の需要が減少し、造園業者は非常に苦しい現状にあるが、民間にはまだまだ潜在的な緑化需要はあるように思う。例えば病院や老健施設の緑化は果たして十分なのだろうか。みすぼらしい工場の庭をもう少し何とかできないだろうか。コンクリートだけのコンビニの駐車場にもっと緑を入れられないものだろうか。昔からの由緒ある個人庭園も住人の高齢化とともに管理ができないところが多くなっている。そんな庭に救いの手を差し伸べることはできないだろうか、と。
仕事は小さなものであっても、それが集まると大きな需要になっていく。みんなが花や緑に関心を持ってもらうことは、身近な環境の改善に役立つばかりでなく、コミュニティの活性化に大いに貢献する。そして、造園屋さんも花屋さんもその関連の人たちも仕事が増える。こんな好循環が、ガーデンアイランド北海道2008を契機に、北海道各地に生まれてくることを願っている。
■会場:「財団法人 東京しごと財団」5F 第二セミナー室