第48回「ローカルデザイン研究会」
■日時:2007年5月11日(金)18:30~20:30
■テーマ:「ローカルメディア 地域と雑誌 -地域情報誌の35年」
■ゲスト:山下隆司 ㈱シー・エー・ピー代表取締役社長
■プロフィール:
1949年富山県生まれ。
1971年 神戸大学経済学部卒業後、会社勤務を経て、富山県にUターン
1980年 ㈱シー・エー・ピー入社
1982年 「タウン情報とやま」編集長
1995年 代表取締役社長
地域の出版、情報サービスから地域活性化イベントへの参画や地域連携の促進まで幅広く手がける。八尾町「坂のまち千年会議」のメンバーとして、イベント「坂のまちアートinやつお」に参画する。観光の視点による中心市街地活性化を考える「富山県観光創造会議」メンバーとしても活躍中。
「富山県総合計画審議会」委員、「富山市観光推進連絡協議会」委員、「㈱まちづくりとやま」アドバイザーなどを務める。
■内容:
・タウン情報誌がスタートして30年
タウン情報誌(1972年)が全国各地でスタートして35年が経過。地方都市の変遷に照らし合わせながら、各地のタウン誌の現状を概観する。
・地方雑誌の花盛りからインターネットの時代へ
「地方に情報などあるか」と存在を危ぶまれながらのスタートから、ブライダル誌や子育て雑誌なども登場する時代を経て、現在インターネットの時代となった。人々の情報に対する考え方や受け取り方も変化してきた。
・経営革新の時代
タウン情報誌の成功体験を払拭しなければ生き残れない現実。それなりに確立したメディアを発行している企業として、新しい取り組みにチャレンジしなければならない時代を迎えている。自分が考える経営革新とは?
・「useful」は廃れない
タウン情報誌を世に問うた長野・故清水栄一氏の言葉。タウン情報誌は余暇善用のための情報提供、そして、地域活性化促進剤としての機能。タウン情報誌は若者メディアとして、one of themとなったとしても、地域での情報発信し続けるわれわれのこのコンセプトは不変だと思う。より深く届くメディアづくりとは?
・地域メディアとまちづくり
いかに経営革新といえども、私たちのメディアについては当初からまちとともにあるもの。クーポン雑誌とは180度極をなす。メディアはまち活性化の提案ができれば大変素晴らしいと考えている。長野県カントリーが発行する「KURA」はそのきっかけとなっている。
■会場:「財団法人 東京しごと財団」5F 第二セミナー室