何でなんだろう、

いつも後悔が残るばかりだ

 

伝えたい言葉は数々思い浮かんでは消え、次の日には頭の中で構築される自分はいつも跡形もなく姿かたちなくなってしまう。

 

言葉にしたい自分を表現できない。本当は伝えたかった思いがあったのに。本当の自分は20%も表に出ない。

 

 

社会人は生きる奴隷なのかもしれない

 

 

 

今日は辛かった気持ちが久しぶりにぶり返した。

思い出の想い人をマッチングアプリで目撃したからだ。もう自分には関係のない人だが、その人となぜ上手くいかなくなったかというと環境がそうさせたと考えている。お互い一瞬は思いあった部分もあっただろうけど、周りがそれを許さなかった。目と目で通じ合う瞬間が少なくとも何度かあった。そのような確信めいたものを感じていたが、周りが嫉妬なるものを抱いていた。そうこうしているうちに、私たちはずれていったのだった。だから、未練みたいなものは残っていると言えば残っている。しかし、実際に本人に会ってみると何も話せなかったりする自分もいる。つい他の人と楽しいふりをして肝心なことを話せないでいる。そんな自分を見ていた想い人も誠実な思いは感じないだろう。

ただ、本当に自分のことが分からない自分もいるのだ。深い話しはその想い人とあまりしたことがなく、会話が盛り上がった訳でもないとしたら、何がよかったのだろう、なんで惹かれるのだろう、いろいろ思いを巡らしているうちに自分は想い人には見合わないんじゃないか、自分のどこを好きになってもらえるのか、自分の良いところ、悪いところ、さらに熟考してぷつんと人に向き合うのをやめた。

 

 

だけど、想い人の話題が上がる度に何かしら引っかかる自分がいるのも事実だ。なぜか思い出してしまうのだ。自分のプライドを守るために離れたい気持ちと、周りにかまわず一目散に全てを吐きだしてしまいたい自分との葛藤が生まれて苦しい。もう考えたくない。素敵な人だからこそ、自分によって汚れさせたくない、、

 

という心の葛藤を思い出させる素敵な人なのだろう。

 

もし、伝える機会があったら伝えたい。

 

 

あなたは素敵な人だった。

 

見た目だけでなく、惹かれる話し方、優しさ、面倒見の良さこんな想いを馳せながら、今日も自分を押し殺して働きにいく、、、