思春期のお子さんをもつ親御さんとお話ししていると

 

子どもの反抗的な言動や、これまでと違う日常の様々な行動

 

イライラしたり、過敏になる子どもの姿を

 

どう受け止めたらいいのか戸惑ったり

 

どう関わってあげるといいのか

 

疑問を持たれていることが少なくないな、と感じます。

 

 

 

 

「反抗期だから」仕方ないか、と納得しようとしながらも

 

しっくり来ていない様子で。

 

私も同じでしたので、本当によくわかります えー?

 

 

 

 

子どものことを思うからこそ、

 

どうにか和らげてあげる方法はないか、とか

 

イライラの原因に注目してしまったり、

 

解決策を提案してみたり…。

 

 

 

 

一生懸命になり

 

それでも改善しないことで

 

いっそう不安が膨らんでしまう、ということがあります。

 

 

 

 

思春期には身体や心が変化する、ということは、なんとなく知っていても、

 

さらに、その時期の子に適した関わり方があることを知り、実践することは、

 

親も子も安心でき、家でも学校でも、自分らしく

 

力を発揮する姿に繋がりやすくなります。

 

 

 

 

先日、5人の男の子を育てたお母さんと話をしていたら

 

子どもの思春期、行動に変化が出るタイミングも、そのサインも、だいたいわかる。

 

と仰っていました。

 

 

この方のように、何人も育てるチャンスがあれば別ですが、

 

たいていは、子どもの成長の変化は母にとっても初めてのことで、

 

戸惑ってしまいます。

 

 

 

 

子どもと一緒に過ごせる時期は、限られていて、

 

人生全体で見たら、きっとそんなに長いわけでもなく。

 

 

 

しかも、思春期は、子どもが自分で生きる力を身につけていく大切な時期。

 

 

 

そう思うと、貴重なこの時期、上手に関わって、大きく成長してほしいです。

 

 

 

放任でもなく、干渉でもない、適切な関わりが

 

子どもの力を育むように感じていますラブラブ