長期休みの最後、学期始めを前にして、
息子は途端に元気なく、提出課題にも手をつけられなくなったことがありました。
休み中のんびり自由な時間を多く過ごしすぎて、学校、行きたくなくなったか
と私は動揺しました。
そのときは始業式を前に、私も不安になり、
「寝る時間が遅いと明日起きれないよ。」
「寝る前にパソコン見たりゲームしたりすると眠れないよ。」
「ゲームやネットを何分以上やると体に悪い影響が出るよ。」
と、過干渉な声がけをたくさんしていたと思います。
しかも「〜しないと〜なる」ってネガティブな表現ばかりでした
息子の表情や反応があまりによくないので、
やり方を変えることに気づかせてもらえました。
「朝、起きて、遅刻せず登校すれば、それで良し。」
「あとは自分で考えて行動してね❤️」
と伝えるだけにしてみました。
そう言葉にしてみると、
自分の不安が減り、
「あなたを信じるよ。うまくいかない時に対策をとればいいし」
と思え、元気が湧いてくる感じがしました。
同時に息子も、途端にパァッと顔が明るくなり、嬉しそうに納得したのが伝わってきました。
結果、寝る時間が遅くなるわけでなく、朝も起きて、新学期をスタートさせられました。
活力が戻り、意欲や勢いも増したようでした。
私も、不安から管理しまくるより、ずっと楽です。
信じられないから
不安だから
管理しようとしていました。
でもこのことで、息子は、信じて見守るのがふさわしい時期にきてるってことかな、と思えました。
子どもは、身体全体で表現して、
気持ちよく進めないことも、
やり方を見直す時であることも、
ちゃんと教えてくれます。
大きく成長する思春期、
子どもの出すサインをうまくキャッチして、
親は柔軟に対応してやれるといいんだろうな、と思います