私は、いつもなんとなく周りの人が物事を決め、それで私もまあいいか、として育ってきました。
主体性がない生き方
親になり、子育てで悪戦苦闘が多い日々、
実家に帰省したときや、幼稚園仲間の親子でいるときなど、たいてい
私の子どもへの接し方はぎこちなく、ちっともリラックスできていませんでした。
周りの目が気になってしまうのです。
親がそれだから、子どもも、みんな揃って何かする時とか、
いつもと違う緊張感からか、機嫌を損ねたりします。
マイナスの連鎖。。
そういう時の私は、
躾をちゃんとできていない親、と周りに思われることを強く気にしていました。
軸が定まらない自分の感情にイライラし、子どもにぶつけていたと思います。
幼い頃からの、自分がどうしたいかにアクセスしない癖がそうさせてしまっていたかと思います。
10年近く時が過ぎた今、軸がぶれぶれだったあの頃の自分は何を一番大切にしていたかったのか、感じてみました。
子どもに笑顔が戻ること
こんなことをしたい、と素直に表現できること
子どもの安心した姿が見られたら嬉しい
が私の本心でした。
が、実際やったことは、
なんでこんなときに〜という気持ちでいっぱいになり、
幼い子どもにうまくやってほしいと念を送るかのように、ただ求めていました
周りの目が気になる⇄自分の本当に望むものを見れない で悪循環に陥っていました。
本当に望むもののために動くことが、うまく回る秘訣かなと思います。
本当に望むものを見つける習慣を、子どもの頃から身につけてほしいな、と思い、今の私は日々、子ども達に関わっています。
そのためにも、親である自分が自分の望むことを見つけられていることも大事。
自分で望むものを感じ、決め、責任を持って行動する。主体性のある人であること。
周りに振り回されず、実感を伴う人生は良さそうです