いよいよ、「新体制」が始まった
——2023年4月。
ついに、新体制での総務がスタートした。
そして同時に、自分にとっては“会長年度”の始まりでもあった。
ここから先は、今まで以上に「前に出る側」になる。
その実感が、少しずつ重くのしかかってきていた。
最初の大仕事は、「PTA総会」
年度が始まって最初に待っている大きな行事。
それが、PTA総会だった。
新年度の活動方針。
役員体制。
年間行事。
そういったものを正式に共有する、大事な場だ。
つまり——。
まずは、この総会を無事終えること。
それが、新体制最初のミッションだった。
自分の役割は、思っていた以上に多い
総会での自分の主な役割は、
・年度の行事計画の説明
・各専門部の引き継ぎサポート
・新年度活動決定の進行補助
など。
「座って見ているだけ」では当然ない。
むしろ、前に立って動く側だった。
そして、それがかなり緊張する。
実は、まだ腰への不安も残っていた
しかも、この頃はまだ椎間板ヘルニアの影響が完全には消えていなかった。
動けるようにはなっていた。
でも、
「長時間立ち続けられるのか」
という不安はかなりあった。
人前で話す緊張。
進行を止めてはいけないプレッシャー。
そこへ、体への不安も加わる。
正直、かなり気を張っていたと思う。
「なんとか乗り切った」
それでも、総会は進んでいく。
緊張しながら話をして。
進行を見ながら動いて。
必要なサポートをしながら、なんとか最後までやり切った。
終わった時に感じたのは、
「……なんとか乗り切った」
という安堵感だった。
やっぱり、人前は苦手だった
ただ、改めて実感したこともある。
——やっぱり、自分は人前で話すのが苦手だ。
慣れない。
緊張する。
できれば避けたい。
でも、今年はそういう場面が確実に増える。
会長として、前に立つ機会はこれから何度もやってくる。
それを考えると、少し気が重かった。
「まだ始まったばかりなのに、大丈夫かな……」
そんな感覚を抱えながら、新年度が本格的に動き始めていった。
