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別冊付録①
Glamorous Mama
グラマラス・ママ~美しき12人の愛のかたち
リア・ディゾン
『出産&子育て、それぞれの選択』
12人のグラマラス・ママに聞く

アーティスト
リア・ディゾン

3年半前の来日後、数々の雑誌の表紙を飾り、’07年にはNHK紅白歌合戦にも出場。瞬く間にトップアイドルの座に登りつめたリア・ディゾンさん。’08年に結婚、妊娠に伴う一時休業を発表。その際『できるだけ早く戻ってきます。だからポイしないでビックリマーク』と発言し、話題となった。出産を終え、仕事への復帰を果たしたいま、その心境はどう変化した!?『当時は忘れられることが怖くてたまらなかったけど、お母さんになったことですごく強くなれました。私のことを必要としてくれる人は、必ずいる。いまは不安に思うこともなくなって、毎日元気ビックリマークBecause Ihave my family nowビックリマーク
日本に家族ができたことで、世界が180度変わったんです。私の“生きる”は、娘のためにある。朝起きてまず娘の顔が瞳に映ること。それが本当に幸せ。娘が私の世界のセンターなんです。それは、ヘルシーなことでもアンヘルシーなことでもあるけれど……』昨年春に出産した後、秋にはもう『劇団EXILE』の舞台であっという間に完全復帰を果たす。娘さんとお揃いの衣装で臨んだ今回の撮影でも、完璧なボディラインと透明感にあふれた美しい肌で“グラビア界の黒船、健在”を証明した。『舞台の前には、1日9時間くらいリハーサルをやってました。ハードなダンスとアクションで、すぐに5㎏くらい痩せてしまったほど大変なだったけど、Working is natural to me.仕事が本当に好きだから、仕事のストレスだってそんなに嫌じゃない。たしかに、娘と離れて仕事をすることに罪悪感を感じたこともあります。でも、お母さんがまず、ハッピーでないといけない。お母さんが自分をちゃんとケアできていないと、ガソリンのない車みたいになっちゃう。娘のためにも、いまは体もメンタルも含めて、だんだんと自分をトランジット中ですね。日本に来たばかりの頃は、いつも不安だったけど、いまは朝起きた瞬間からパワーにあふれてます。外で仕事を精いっぱいやって、家では家族と幸せに過ごす。

soon次へ続くDASH!
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リアには、演技の説明をしていてうまく通じ合えなかった時に通訳さんを呼ぼうとしたら、『(説明することを)あきらめないで―ビックリマーク』って叫ばれたことがあって(笑)。多分、彼女のなかでは『そこが知りたい』っていう強い思いがあったんでしょうね。その姿勢が心強かった。リアを見てると、俳優は言い方とか考えなくてもいいのかもしれないって、勉強になる部分もありました。彼女が言葉の壁を超えて“正しい音”だけで攻めた時の破壊力は凄かったから。今後はぜひとも日本語を覚えてほしいですねビックリマーク

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A:これからもお互いがんばりましょうね!!あと、リアちゃんには本当に心から『ありがとう』と伝えたかったです。ありがとう!!

The voice for『Words~約束/裏切り』

FROM竹中直人

キャストのバランスも非常によかったんじゃないかな、AKIRAとリア・ディゾンさんのバランスとか。彼女は、カタコトの日本語がサイボーグっぽくてあの役にぴったりでしたよ、踊りも上手かったしね。“レプリカント”っぽいしゃべり方が完璧だったから、うまい日本語にならないでほしいビックリマーク っていうのは無謀かな(笑)。独特の雰囲気を持ってる方ですからね、彼女の佇まいは、どんなに一生懸命芝居をしても嫌みがなくて、すごくチャーミングでした。

FROM岡村俊一

このふたりを組み合わせた時に舞台として成り立つのかは実験だった

AKIRAのことは、どういう性格で今どういうことを考えているかがわかったんだけど、リアのほうは、頭のなかがどの程度“アメリカ人”なのか、どの程度“日本語圏”なのかが謎で。このふたりを組み合わせた時に、舞台として成り立つのか、実は実験だったし難しい試みでした。でも稽古中のある時点で、リアが言葉うんぬんじゃなく役に入り込んでアクセルを踏んだ時に、AKIRAがそこに引き込まれるようにワッとはまる瞬間があった。それ以降は、とても上手くいくようになりましたね。それより前の『言葉の手前を探り合う』みたいな状態の時は、AKIRAもリアも苦労しただろうし、こちらもけっこうドキドキしましたけど(笑)。今回は仕上がった台本が壮大なスケジュールだったので、それを実際にありそうに見える話にしなきゃならなかった。そんな状況のなかで、AKIRAの肉体の大きさが、ジンというボクサーのチャンピオンのイメージを作り上げてくれたし、普通『嘘でしょ!?』って想うような設定があんまり嘘っぽく見えなかったのもAKIRAの肉体の勝利でしょうね。AKIRAほどの身長であれだけ動ける役者は今の日本にはいない。そういった意味でAKIRAは恐るべき逸材だと思います。あとはその肉体の表情を操れるようになったら勝ち。全身の表情みたいなものがわかると心と身体が一体になった演技になるので、そこに向かって頑張ってほしい。

soonもうちょっと!?続くDASH!
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でも、『自分』っていうものをまずちゃんとぶつけて出さないと周りと化学反応は起こせないし、まとまるものもまとまらないなって途中で気がついた。それで1回“抜けたな”って感じたことがありました。それから、空間の使い方とか演出の方向性を『ああしたい、こうしたい』って、今まで感じなかったようなことが感じられるようになりました。しかもやっていて、すごく楽しかった。SFを舞台でやるってあまりないことじゃないですか。そういうチャレンジをすることってすごく大切だと思うんです。『Words~』は僕を新境地に立たせてくれた貴重な作品ですね。

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L:アーティストとしてお仕事をさせていただく時は、いろいろな方とご一緒させてはいただくんですけど、基本的に自分がリア・ディゾンであってのお仕事なんです。今回のように、才能のあるたくさんの方々と同時進行で一緒に何かを作り上げていくのは初めてで。そういう意味で多くのことを学ばせていただきました。特に大勢の人と一緒に仕事をするのがどういうことか、こういう状況で日本の人々がどんな仕事の進め方をするのかを学ばせていただきました

A:リアちゃんは凄いなと思いますよ。芝居を観に来てくれた周りの人からも『リアちゃんヤバかった』っていう反応をよく聞くし。

L:でも、みんなAKIRAさんに釘づけだったよ。私の楽屋に来てくれたお客さんでさえ、AKIRAさんが外にいると気を取られちゃうほどビックリマーク芝居に関わっているみんなが稽古の段階からAKIRAさんに魅了されてる、そんな感じでした。

A:そんなに褒められたら、今日は飲まずにいられないじゃないですか(笑)ビックリマークとんでもないですビックリマーク

―この場でお互いに質問してみたいことはありますか!?

L:『SUPER SHINE』のダンスが知りたいビックリマークタータータラッタ(椅子に座ったまま手の振りをマネて)音符

A:あれ!?もうできてるもんね(笑)!?じゃあ『SUPER SHINE』はKEIJIに教えてもらって(笑)。ところでリアちゃんは、これからもお芝居したい!?

L:やっていきたいですね!!AKIRAさんにも俳優業をこれからもがんばってほしいな。すごく楽しみにしてますよ。

soonまだ続くDASH!
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迷いがないっていうか、子供に近いようなピュアな声質を持っているというか。だから胸にドンとくるし、僕なんかふたりが喧嘩するシーンで、どうしても哀しくなってしまって。本当は泣くべきシーンじゃないのに、リアちゃんの芝居を受けると、辛くて哀しくてどうしても涙が出てしまう。そのシーンについて、岡村監督に『辛いんですけど、涙を流してもいいですか!?』って相談したくらいですもん。それくらいにリアちゃんが発するものは大きかった。

L:私、自分の台詞とか、AKIRAさんの台詞を家で英語に置き換えて練習していました。実際に演じている時は、頭のなかで訳したりする時間はないですから、台本のなかにある言葉を一度英語に訳して、その意味や感情を頭のなかに叩き込んで、それから日本語にすると、ぜんぜん苦もなく芝居に入れたんです。あと、サーシァっていう女の子は、過去も未来も現在も、そのすべてがジンを中心に存在するものだったので、AKIRAさんのリードにまかせていましたね。リハーサルにAKIRAさんが戻って来た時は『あっ、やっとこれでこの世界に入れるな』とホッとしました。AKIRAさんのおかげでサーシァという役ができたと思っていますし、AKIRAさんにすべてを引き出してもらった、という感じです。AKIRAさんはすごく才能があって、すばらしい俳優さんなので、私はすごく楽に役にのぞめました。

A:テキーラ1杯お願いします(笑)ビックリマーク芝居をしている時は、感情が入りすぎちゃって。ロボットになってしまったサーシァへ激怒するシーンなんか接し方が激しすぎて、マネージャーさんにいつ怒られるかっていうくらいのもので(笑)。

L:現場に入るとみんなスーっと役の中に入り込んでいたからね。喧嘩のシーンなんかは本当に怖かった。

A:すみませんでしたビックリマーク

―『Words~』から刺激を受けた部分はありますか!?

A:舞台では今回が初めての主演だったんですけども、僕はキャストのみんながそれぞれ大切な役だと思っていて、主演だからって変に気負いしないタイプなんですよ。でも、みんなを引っ張らなきゃとか、責任感のようなものを変に感じてしまって。いい芝居をしたり、現場の空気を盛り上げたりして周りと化学反応を起こさなきゃと思いすぎて、最初のほうは人に合わせる芝居ばかりになってしまった時期もありました。

soonまだ続きますDASH!
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いくら素晴らしいキャストが揃っていても、そのなかに未熟な人がいたら結局はその未熟なほうが全体のレベルになってしまうって、自分がその“弱いレベル”にみんなを引っ張ってしまうんじゃないかと、初めの何週間かはものすごく悩みました。

A:僕は映画の撮影がかぶっていた関係で、最初のほうの稽古には参加できなくて。そのぶんのプレッシャーを感じていましたし、自分のほうが『ヤバい』と思ってましたね。読み合わせの時なんかは、リアちゃんのほうが日本語上手だったくらい(笑)。僕、字面だけで芝居をするってことができなくて、ただでさえ読み合わせが苦手なんです(笑)。だけどリアちゃんは普通にこなしてたので凄いなと思って。

L:ううん、AKIRAさんは凄かったよ。稽古にいない時でも存在感があって、いつもその場にいるような、そんな感覚がしてたから。

A:稽古中は常に“ジン”と“サーシァ”だったよね。お互いに役になりきっていたためか、僕が役に夢中になりすぎていたためか、会話がなかなか弾まずリアちゃんに『AKIRAはシャイボーイ!?』って聞かれたもんね(笑)!?

―おふたりは悲劇に遭遇するカップルという役柄でしたが、その空気感を出すために何か工夫しましたか!?

A:現場は“役でコミュニケーションをとる”っていう感じだったので。でも、肝となるシーンに似た設定の映画のDVDをリアちゃんが貸してくれたことがあったよね。

L:『アイランド』ね。

A: あと、リアちゃんが好きな映画とか音楽をいろいろと貸してくれて。貸りた作品を通して、リアちゃんに対するイメージを膨らませていったところがありますね。

L:ジンとサーシァの歴史については、話し合ったよね。

A:そうだね、シーンに深みが増すように、台本にはない裏設定を自分たちで考えたりした。台本に描かれていないものをどれだけ詰められるかっていう作業はしましたね。

―特に思い出深いエピソードはありますか!?

A:俺はもう、いろいろ大変で……。リアちゃんはさっき『自分が足を引っ張るんじゃないかって心配してた』って言ったけど、芝居をやる上で“真っ白”なほどいいことはない。経験を積むといろいろな衣がついて、いい部分もあるけど、悪い部分も吸収してしまっている。でもリアちゃんは真っ白な状態だけに、発する言葉がすごくストレート。

soon更に続くDASH!