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リア・ディゾンさん。2枚目のアルバム「Communication!!!」では作詞、作曲に挑戦。「自分のリアルな思いが詰まっている」と語る

 「グラビア界の黒船」の異名で、華々しくデビューしたリア・ディゾンさん(21)が、シンガーとしての真骨頂を発揮した2作目のアルバム「Communication!!!」を8月に発表した。米国から来日して2年。芸能マスコミを騒がせたステージでの涙や引退などの記事を目にするたび「英語なら言えるのに、日本語では伝えられない苦しさに悩んだ」と目を伏せたが、つらいとき自身を励ましたのは「言葉はなくても心を表現出来るギターだった」と振り返る。アルバムでは12曲中、10曲の作詞、2曲の作曲も手がけている。リアルな思いを詰め込んだ新作について聞いた。【西村綾乃】

 米国生まれのディゾンさん。ロサンゼルスで芸能界入りするが、なかなか芽が出ないとき、ブログが日本で話題を集めたのがきっかけで、06年春に19歳で来日した。日本は「夢をかなえる最後の場所だった」と言う。「来ないことで後悔したくなかった。でもこんないい話はない。すぐに帰されちゃうだろうと、200ドルしか持って来なかったの。だから事務所にお金もいっぱい借りました。いまはもう返してしまいましたけどね」。

 雑誌のグラビアなどを飾る一方で、昨年2月にシングル「Softly/Everything Anything」で念願の歌手始動。セクシーなダンスと甘い歌声で歌手としても頭角を現し、デビューアルバムはオリコン週間ランキングの初登場9位(9月24日付)を記録し、年末には「NHK紅白歌合戦」に初出場した。

 自分の歩むペースと、周りのめまぐるしいスピードに悩み、苦しんだこともあった。「友だちに相談しても『リアまたさみしい』と言われちゃって(本気にしてくれなかった)。心を閉ざしてしまった時期も」。どこへも吐き出すことが出来ない思いをぶつけたのが音楽だった。

 母親が聞いていた「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」などに影響され、12歳で始めたギター。デビューアルバムで作曲活動に挑戦したのを機に、自分の感情をそのまま表現したいと本格的に学び始めた。「感情を音にするのは楽しい作業。家でも時間があるときは常に触っています。

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