『立ち直る力』(著:辻仁成)

読了した本の付箋部分を抜粋します


・人生に答えなどないし、正しい生き方もありません

・小さなころ、毎日「なんかいいこと起きないかなあ」と思っていた。
 最近は「なんかいいこと起こせないかなあ」と毎日、考えている。

・成功って、野心丸出しで目指すもんじゃなくて、誰よりもそのことを楽しんでいる人のところに生まれる力
 なんじゃないかな

・人間って、誰とつき合うかで変わるんだよ、一生が。
 選んでいるのは自分。自分が変われば、出会う人も変わるんだよ。

・才能があると思い込める人に才能は宿る。

・マメですね、とよく言われますが、よき日々とはマメの連続から生まれます。
 マメとは日々に感謝を絶やさないことで、しつこい、とは違うんですよね。

・イヤなヤツにも会わなければ、誰がいいヤツかわからないわけですからね。
 そう思えば、全部ひっくるめてムダはなし。

・今を精一杯生きる、とにかく今を大事に生きることだよ。
 そうすると、この今が未来を押し上げ、未来を素晴らしいものにする。
 明日やるから、と今日怠ける者に、素晴らしい未来は待っていない。
 未来とは、今が積み重なってできた世界だ。

・勇気って前進することだけじゃない。
 幸福って毎日が楽しいことだけじゃないね。

・必ず起き上がるぞ、と思い続けることが、不屈の第一歩です。

・手のひらを軽々と返した人間を許すとき、それはその人を許すのではなく、苦しんだ自分を、もういいだろう
 十分じゃないか、と許す行為にほかならない。