こんにちは!
個別指導塾「エルクレードル」薬円台校の長島です。
(略称は「エルク」です)
2024年の上半期、
中国では104万店の飲食店がつぶれたそうです。
100万店って・・・。
2023年に日本で学習塾が数十件倒産したというニュースを先日観て、
「数十件って多いのかな・・・?自然では?」
なんて思っていましたが、
半年で100万店は
人口が日本の10倍あるにしても、とんでもない数に思います。
中国なんて、紀元前から日本と国交があるほど世界規模で見れば近くにある土地です。
少し海を隔てた向こうでは、大変なことになっているようです。
(16~24歳の失業率は2024年現在、14.2%だそうです)
さて話は変わって、
毎週水曜日に行っている超国語塾で、
先日この本を取り扱いました。
アメリカの作家である
デヴィット・フォスター・ウォレスが
2005年に大学の卒業式でスピーチした内容を文字起こししたもので、
「全米で最も優れたスピーチ」に選出されたことがあるそうです。
「大学の卒業生に向けたスピーチを中高生に聞かせて理解できるのか」
とは、私も思いましたが笑
それでもきっと得るものはあると思って取り扱いました。
その中には、
「アメリカの社会人の暮らしの大部分をなすものを卒業式のスピーチでは誰も言おうとしません。そこにあるのは
退屈
決まりきった日常
そして、
些細な苛立ちです」
というおよそ卒業式の訓示とは思えない内容が語られています。
「あなた方が金とか物とかを崇拝すると、決して満ち足りる日は来ません。一向に充足感がなく底なしになります。
自分の体や美貌や性的な魅力にうぬぼれてみなさい。すると、常に自分の醜さが気になってきます。時が経ち、齢を重ね、老いが忍び寄るにつれ、最後に息を引き取る前に、あなたは百万遍も死を迎えます。
権力を崇拝してみなさい。あなたは…などなど」
といった強烈なメッセージも散りばめられ、
「こうした崇拝のありようが油断ならないのは、邪悪だとか、罪深いからではありません。
無意識のうち
だからなのです」
と、続きます。
語られる内容にはこれまでどこかで断片的に聞きかじったことが
多く含まれていますが、
(本人もこれらの内容はコード化(記号化)されて、様々な教訓や物語に含まれていると言います。実際、最近小学生の読書感想文の指導をしていて、このスピーチに通じる人が生きていく上で重要な内容が含まれていると感じたばかりです)
「齢30あるいは50までには、
あなたはこめかみに銃を突きつけたくならないような自分にならなければならない」
だそうですので笑、
まだ中高を卒業していない生徒たちには、少し早いかもしれませんけども
超国語塾は、チャレンジしていきます!笑
私は、生徒の皆さんのおかげで、
生きがいに不足を感じたことはありませんが、
一般的な話として、
たとえば
最愛の人を失ったり、
治りにくい病気になったり、
罪を犯した自分に苛まれたり、
自分のすべてをかけた仕事や理想に挫折したりなど、
生きがいを感じられない状態に陥る可能性は誰しもが持っています。
なお「生きがい」に相当する言葉は他の言語にはあまり見られないようです。
(いちいち「生きるための理由」などと言葉を組み合わせねばならない)
いったい私たちに毎日の生きがいがあるように感じさせているものはなんであろうか。
ひとたび生きがいを失ったら、どんなふうにしてまた新しい生きがいを見いだすのだろうか。
これをきっかけに、
最近もう少しそれについて勉強してみようかという気になっています。
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