こんにちは!

個別指導塾「エルクレードル」薬円台校の長島です。
(略称は「エルク」です)


当社(株式会社エルクレードル)は9月決算のため、
先日から税務署に何度も出向いていました。
納税に関係する書類内容の確認のためです。


職員「…ここの額が違いますね。この数字はどこから?」

長島「やっぱり。ここが一番わからなかったんですよ…。
   ってことは、ここから先の計算が全部ズレるんですね…」

職員「でも、すごいですよ。私たちは毎月やってますから覚えてますけど、
   ほとんど合ってます!」

長島「いや、本当に難しいです」(褒められた!)←喜ぶな


と、いうわけで、
当社は、法人税、事業税、県民税、市民税、そして皆さまから頂戴した消費税、
すべて適切に納税しております。(当たり前ですが)


こうして、
私たちは支え合って社会を形成しているんですよね。
素晴らしいなぁ(遠い目)

税務署の職員の方も優しかったです。
(↑納付期限を1日でも過ぎたら延滞税かかります、と一歩も譲らない姿勢ではありましたが笑)



さて先日、
「過去など存在しない」
と、いう話を書いたのですが、
https://ameblo.jp/lcradle001/entry-12825709472.html

たぶん説明不足だったので

「…どういうこと?」
と思われた方が多かったのではないかと思います。


「真実はいつもひとつ!」

と、名探偵が言っていますが笑、

そういうことではなく、


「過去の解釈は、いまが決める」

という意味でした。


2023年、「今年の漢字」は『税』らしいですが、

身近な例で言うと、

その税務署で法人税の書類を確認してもらっている間、
同じ部屋の仕切りの向こうでは別の方が相談していました。

聞く気はなかったのですが、
あまりにも盛り上がっていて声が大きいので聞こえてしまいます。
 

こんな話でした。


「では、今日ご相談にお越しいただいたのは、
 いま納税に必要な資金がないということですね?」

「はい・・・」

「そうですか。本来は一括でお支払いいただく必要のあるものです。
 いますぐに納税いただける資金はどれくらいありますか?」

「いくらなら?(許されますか)」

「・・・いやあの、、いくらなら、ではなく、
 本来は一括で納税していただくものなんですね。
 それで、いま資金に余裕はどれくらいあるのか伺っています」

「はぁ・・・」

「・・・資金を確認できる通帳などはお持ちですか?」

「・・・いいえ」


(納税できないと相談に来て通帳持ってないんかい!!) ←私


税務署はただ税金払ってもらうだけの簡単なお仕事ではなかったと、
私は仕切り越しに聞こえてくる会話に戦慄していました笑

その後、法人市税の書類を提出しに市役所に行きましたが、
そこにも職員の方にメチャクチャ言っているおじさんがいて、
(職員の方はたいへんだ…)と、思いました。


私は今回もきちんと納税の義務を果たせたことに安堵するとともに
(各所の職員の方も皆さんとても親切で優しかったですし)
間接的な形でも社会に貢献できたことに少々の誇りを感じながら帰ってきましたが、


それは私が、

「世界は安全なところであり、人々は私の仲間である」

と考える

「選択」

をしているからです。

消費税や所得税は気付いたら払っている仕組みになっていますが、
法人の納税は銀行に出向き、通帳を差し出して行いますので、
「いま納税してる感」がとてもあります笑

これは経営者が味わえる醍醐味の1つなのかもしれません。


納税を通して、
いまはなかなか会えない友人やこれからの未来を担う子どもたちに
「何か少しでも助けになっていたら嬉しい」
などとロマンチックに考えてしまうくらいです笑
(そう思うぐらい通帳の残高が一気に減ります笑)


他の選択肢には、

「世界は危険なところであり、人々は私の敵である」

というものもありました。

その選択をしていれば、

税務署は、
「せっかく苦労して得た僅かばかりの利益を税金と称してゴッソリと奪い取っていく敵」
と、解釈できるでしょうし、

納税できずお困りの方にとりわけ注目して
「社会のお荷物だ。こっちは払ってるのに、ズルいやつ。許せない!」
と、敵対する気持ちを高めていたかもしれません。


どちらが上か下か、

勝ったの負けたのと、

そういう永遠に終わらない比較と競争、苦悩と不安に貴重な一生を費やしていくことになります。


つまり、見てきた事実は同じでも、
注目する点や解釈次第でものごとは、そして過去は、天と地ほど違ったものになるのです。



これが「いまがすべてだ」という意味です。

過去にどのような意味を与えるかは、すべていま現在の自分なのですから。


本当はですね、自分で自分ことが認められればそれで良いのです。

他者からの承認も嬉しいものですが、お金と一緒でそれも求め出すときりがないものです。

 

また、親や教師が上下関係にとらわれている場合、

子どもの成長を阻害してしまう場合があります。

(親と教師が上で子どもが下。その関係を維持しようとしてしまうからです)

 

私は、この生徒の何がすごいのか、

というところに注目し、一目を置いて接するようにしています。



では、未来は?

未来は、想像しても薄ぼんやりとわかったような気がするだけで、
結局はわからないものなのです。

(毎年1月1日の日経新聞に、日本の名だたる大企業の社長たちが「今年の予想」をしますが、

 見ていてください。数ヶ月以内に、早ければ2月にもならないうちに全員が予想を外します)

 

 

…この世界に未来のことが細かくわかっている人間なんて誰もいません。

だから、未来を不安視するよりも、

いまこの時を一生懸命に生きる。


「いま、これからどうするか」

いつだって、できることはそれだけなのですし、

だから、集中すべきこともそれだけです。


過去をどのように解釈するのかも、いまの話。
未来をどのようにしていくのかも、いまここでの話。



「世界は安全なところであり、人々は私の仲間である」という選択。

(世界はそれほど危険ばかりでもない、だいたいの人とは仲間になれる、くらいでもいいですよ笑)


そして、

いまこの瞬間の自分に、
強烈なスポットライトをあててあげてください。



この話、詳しくは今後の『超国語塾』で取り扱います笑
 

 

 

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