今日(7/11)に開催された政府の地震調査委員会は、東日本大震災後
から続いている地殻変動で三浦半島断層帯地震の危険性が今まで以上
に高まっていると発表とのニュースがありました。
この地震は、先だって神奈川県防災会議(5/18)で地域防災計画の
修正の際、最も重要な想定地震に指定されたばかりの地震です。
三浦半島断層群地震は、従来、今後30年以内の発生確率が最大11%
(全国の中でも3番目に確率が高い)と評価されていましたが、この数字
が具体的にどの程度高くなったかは不明で、断層が動きやすくなったと
考えられるとの事です。
※ 上記とは別の「三浦半島活断層調査会」の所見
三浦半島断層群には三方のプレートからの圧力が加わっている。
東日本大震災により、そのうち一方がの力が解放されてため「地下
ではアンバランスが起きており、かなり危険な状態」と指摘。さらに
「発生の確率は高まっていると見るべき」と警鐘。
※断層群の中心に位置する武山断層帯の平均活動間隔は約1600~
1900年に対し、最後の活動は約2300~1900年前とみられ「満期」
の状態に近い。
この地震は震源が横浜市に近い為、横浜市の震度が大きく横浜市民
としては最も起きて欲しくない地震です。
最大震度7の区は、中区・南区・磯子区・金沢区・港南区・栄区、
その他の区も、最大震度6強が想定されています。
当ブログで紹介致しました「神奈川県e-かなマップ」で被害想定を
確認し、備えを万全にして下さい。
私はこの地震を最も恐れています。
起きた際の震度(最大震度7)が大きいからです。
不安感をあおるわけではなく、是非、神奈川県民の方々にその危険性
を知って頂きたいと思います。
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