独立行政法人防災科学技術研究所(NIED)は、文部科学省所管の
非特定独立行政法人で、防災科学技術に関する基礎研究及び基盤
的研究開発等の業務を総合的に行うことにより、防災科学技術の水準
の向上を図る事を目的とした機関です。
震度実験や、耐震実験等、参考になる情報を数々提供しています。
今回、ご紹介する「強震モニタ」は、防災科学研究所が全国約1000カ所
に約20kmの間隔で設置したK-NETと、地表と地中に設置されたKiK-net
からのデータをもとに、リアルタイムに揺れ情報(ガル)を提供するシス
テムです。
※ガル(gal):
加速度の単位で、人間や建物にかかる瞬間的な力の事。
地震動の加速度で一秒間にどれだけ速度が変化したか表す単位。
気象庁の震度計は測定した加速度の揺れの周期などで補正し、
震度をはじき出す。
もしかしたら揺れてるんではないかと感じた時の確認(東日本大震災以降、
そう感じる人は多いと思います)や、今、起きてる地震がどんな状況か(赤
い表示になった場合、危険です)を確認するなどに役立ちます。
防災科学技術研究所 : http://www.bosai.go.jp/
上記のトップページより「強震モニタ」をクリックして下さい。
強震モニタが立ち上がりましたら、「地上」と「地中」が選択出来ます。
「地上」の場合、風等の影響を受けるようで「地中」より動きが活発です。
ちなみに私は「地中」を選択しています。
その他、防災科学技術研究所のホームページの中で「震源マップ」と言うものがあります。
その名の通り、震源を24時間~30日間までエリアを切り替えて見る事が出来ます。
これを見ると岩手~千葉にかけて依然地震が多い事がわかります。
震源マップ:http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?span=24hours
では、今回はこのあたりで失礼致します。
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