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自分の気持ち
がわかんない、
なんかBじゃない人を好きになった気がするの、
前まではホントうざかった人、![]()
話と言ったらケンカ
だけなんやねん、
多分、好きやねん、
だけど、まだハッキリわからん
これが確実なものなのか、どーなのか・・
Bの事好きだった頃もそうだった。
気付くのに時間かかりすぎてん。
恋って、ホント楽しいばかりじゃないねん、
つらいことだって山ほどあるし、
くるしかったり、色々あんねん。
好き?嫌い?
じぶんの気持ち教えてよ。。
ファイナル後の話です
あの、あたしの誕生日いらい、大谷は時間を作っては遊んでくれて、
電話も前に比べてすることが多くなった、
季節は12月初旬、
今は大谷と電話してる
「小泉??」
「うん、」
「日曜空いてる?」
「うん^^」
「鈴木とか中尾とかみんな休みやから、みんなで遊ぼーと思ってるんやけど。」
「ええなあっ!」
「のぶちゃんも帰ってくるんやて。」
「のぶちゃん?ひっさびさやな!!」
「ってことやから、明日駅な、。」
「はーいっ。」
日曜日ー。
「やー遅刻!!ごめん!はぁ・はぁ・・・」
「リサー久しぶりっ。」
声をかけてきたのはのぶちゃん。
「あ、の、のぶちゃん、久しぶり!はぁ、はぁ。。。」
「相変わらずやなあー、今日はどしたん?寝坊?」
「はい;;」
「リサちゃん、久しぶり、」
「久しぶり、」
「久々やなー、」
千春ちゃん、鈴木くん、中尾っちが続けていう。
「あれ?大谷は?」
「ここや!」
「あ、いたんや。小さかったら気ー付けへんかったわ。」
「けんかうってんのか?こらぁ!!」
二人の漫才をみながら、
「相変わらずやなあー」
「相変わらずやねえー」
とのぶちゃんと中尾っちが言う。
「じゃあ、みんな揃ったことやし、出発するで~!!」
(のぶちゃん、頑張ってるみたいやな、!!)
元気いっぱいののぶちゃんをみてリサは思った。
「どこ行くん?」
リサが言う。
「ぅーん、一番思い出がつまった場所!。」
のぶちゃんが答える。
「そやなあ、思い出つまっとるなあ★」
中尾っちが続ける。
「ん?小泉今日どこ行くか知らんかったっけ?」
大谷が聞いた。
「聞いてへんけど;;」
「じゃあ、お楽しみにとっておきーや、」
「「「「「到着ーー!!」」」」」
大谷、のぶちゃん、中尾っち、千春ちゃん、鈴木くんが声をそろえる。
ついたところは、舞戸学園。
思い出いっぱいつまった場所・・・・・
確かに、此処は思い出がたくさんつまっている。
色々あったなーと思いながら校舎内に入っていった。
体育館では、バスケ部が部活をしている。
校庭からは、マイティ部の歌が聞こえる。
「ひゃー、ひっさしぶりやな!」
のぶちゃんが言う。
「せやなー、高校時代に戻った感じすんねんなあ。」
中尾っちが続ける。
「オレちょっと行きたいとこあんねん。」
大谷が言った。
「ほな行こか?」
「ええねん、。オレ一人で行ってくるから、予定考えといて。」
「あー、うん。」
それから約30分。。。
「大谷、帰ってけーへんなあ・・」
リサがため息をつく。
「ほんま、大谷くんどこ行ったんやろ・・・」
のぶちゃんが続ける。
「あ・・・・」
「リサ?どしたん?」
「あたし大谷探してくる!」
「え?......」
「あー行ってもーた;;」
リサがついたとこは屋上・・・・・・・
そこに思ったとおり大谷がいた。
「大谷・・・?」
大谷が気付いてこっちに振り向く。
「おー。。」
「どないしたん?みんな待ってるで?」
リサが大谷の隣へ歩いて行った。
「なんか、此処に来たくなってな。」
「ふぅーん。あたしも此処、来たかってん。」
「オレらよー気ー合うな~・・・」
「せやな。」
「小泉?」
「へ?」
16になったあの日と同じ、
大谷は、リサに不意打ちキスをした。
「大谷・・・・・・?」
「・・・・・なんやねん。」
「覚えててくれてん?」
「なにがや・・」
「だから此処に来てん?」
「なにがやねん・・・」
「あたしと大谷とほんと気ー合うてんな~。」
「せやな・・・」
「大谷?、あたし大谷のことホント好きやで?」
「なんやねん、急に・・・・」
「ほんまやもん・・・・」
「・・・・今年は、花火見れんかったな。」
「ぇ?」
「オレ、お前の誕生日忘れてもーたやろ?、
ほんまやったら、花火みよー思ててん。」
「ほんまに?」
「おー・・・・・」
♪マジハンパナイメールダゼ♪
のぶちゃんからのメール。。
『どこー?』
「そろそろ行くか?」
「うん!」
そーいって二人は屋上を後にした。






