先日、高校生にお金の話をしました
「元バンカーのやさしい金融の話
Student version」
話をしていて、学校で教えてくれないこと
もっと伝えていかなければと思いました
申しおくれました、セールスが嫌いな保険屋のまーしーと申します
保険屋をしています、営業は好きですがセールスが嫌いです
私はFP(ファイナンシャルプランナー)ですが
FP協会ではパーソナルファイナンス教育というのを
推奨しています
その中に高校生向けのものもあります
私事ですが
高校生は反応薄いから苦手なんですが
ですから、昨日は質問形式で
少しでも反応してくれるように
「お金がなくても生活できるでしょうか?」
無人島で生活するなんて発言も(笑)
お金がなしで生活するのは多分無理だと思います
殆どは「無理!!」とお答えいただきました
次に、ではお金を手に入れるにはどうすればいいでしょう?
ただ、高校生ですからよからぬ発言があってもいけないので
「ヤバイことをせずに手に入れるには?」としました
もっとも多かった答えが「働く」でした
「媚びてもらう」とか言う回答もありました(笑)
用意していた答えは
「働く」「借りる」「ものを売る」です
「借りる」は信用が必要だし
「ものを売る」は先ずはものを買わないといけないので
お金を手に入れるためには「働く」ことが
必要になります
働けば信用も付きます、モノも買えます
というような言う質問をしながら
今回伝えたかったのは金利の話です
お金を預けると、どれくらい利息がつくのか
実際に計算してもらいました
100万円を年利0.0365%で1ヶ月(30日)預けると
計算してみてください
答えは30円です
100万円を1ヶ月預けて30円です
これでも少し高めの金利設定にしています
これが高いのか安いのかは人それぞれです
これが現実です
ですから、
上手い儲け話が来た時は考えてください
なぜ、そんなにお金が増えるのか?
預金金利知っているだけで
少し騙されにくくなります
計算方法は個別にお問い合わせください
次に借入について
100万円を無利子で60回払いで借りた場合は
1ヶ月 16,667円です
では、100万円を実質金利年3.65%、
60回払い(元金均等)で借りた場合
1ヶ月いくらになるでしょう?
正解は18,258円です
では、100万円をアドオン金利年3.65%、
60回払い(元金均等)で借りた場合
1ヶ月いくらになるでしょう?
正解は19,708円です
それぞれの計算方法は
個別にお問い合わせください
一回整理しましょうか
100万円を60回払いで借りると
利率の違いで返済額が違います
毎月の返済額は(年利3.657%)
無利子 16,667円
実質金利 18,258円
アドオン 19,708円
総返済額は(年利3.657%)
無利子 1,000,000円
実質金利 1,095,480円
アドオン 1,182,480円
アドオンはクレジット会社や
自動車ディーラーで車のローンを
組む場合によく使われるものです
これを知っているだけでも
毎月の支出を減らすことが可能だと思いませんか?
どこで借りるのがいいか?
借りないほうがいいのか?
当然、学校では教えてくれません
こういう、仕組みを知っているだけでも
手元に残るお金や使えるお金が凄く違ってきませんかね?
何回言っていますが
会社も家庭も
収入-支出
で成り立っています
家庭の場合の収入は給与がほとんどですから
毎月、それほど増減しないはずです
当然、0以下になると
借金か蓄えを取り崩すかです
借り入れの中にはクレジットカードも
含まれます
あとは、予期せぬ支出を予想して
保険でカバーするという方法です
利息の話を理解して、借入先を選別すれば
支出の部分は少なくなります
住宅ローンの借り換えなどが借入先の選別で
それにより、毎月の支出が抑えられます
結果、手元に残るお金が増えます
これらは、誰も教えてくれないのに
社会に出ると当然のように使われています
最後に
預金利息はいくらもつかないのに
借入利息はいっぱい払う
その差額はどこに消えたのでしょうか?
これからも、こういうことを
少しずつ伝えていきたいと思います
ご希望があれば、お話しに伺います
最後までお読みいただき
ありがとうございました
したっけね(@^^)/~~~
「元バンカーのやさしい金融の話
Student version」
話をしていて、学校で教えてくれないこと
もっと伝えていかなければと思いました
申しおくれました、セールスが嫌いな保険屋のまーしーと申します
保険屋をしています、営業は好きですがセールスが嫌いです
私はFP(ファイナンシャルプランナー)ですが
FP協会ではパーソナルファイナンス教育というのを
推奨しています
その中に高校生向けのものもあります
私事ですが
高校生は反応薄いから苦手なんですが
ですから、昨日は質問形式で
少しでも反応してくれるように
「お金がなくても生活できるでしょうか?」
無人島で生活するなんて発言も(笑)
お金がなしで生活するのは多分無理だと思います
殆どは「無理!!」とお答えいただきました
次に、ではお金を手に入れるにはどうすればいいでしょう?
ただ、高校生ですからよからぬ発言があってもいけないので
「ヤバイことをせずに手に入れるには?」としました
もっとも多かった答えが「働く」でした
「媚びてもらう」とか言う回答もありました(笑)
用意していた答えは
「働く」「借りる」「ものを売る」です
「借りる」は信用が必要だし
「ものを売る」は先ずはものを買わないといけないので
お金を手に入れるためには「働く」ことが
必要になります
働けば信用も付きます、モノも買えます
というような言う質問をしながら
今回伝えたかったのは金利の話です
お金を預けると、どれくらい利息がつくのか
実際に計算してもらいました
100万円を年利0.0365%で1ヶ月(30日)預けると
計算してみてください
答えは30円です
100万円を1ヶ月預けて30円です
これでも少し高めの金利設定にしています
これが高いのか安いのかは人それぞれです
これが現実です
ですから、
上手い儲け話が来た時は考えてください
なぜ、そんなにお金が増えるのか?
預金金利知っているだけで
少し騙されにくくなります
計算方法は個別にお問い合わせください
次に借入について
100万円を無利子で60回払いで借りた場合は
1ヶ月 16,667円です
では、100万円を実質金利年3.65%、
60回払い(元金均等)で借りた場合
1ヶ月いくらになるでしょう?
正解は18,258円です
では、100万円をアドオン金利年3.65%、
60回払い(元金均等)で借りた場合
1ヶ月いくらになるでしょう?
正解は19,708円です
それぞれの計算方法は
個別にお問い合わせください
一回整理しましょうか
100万円を60回払いで借りると
利率の違いで返済額が違います
毎月の返済額は(年利3.657%)
無利子 16,667円
実質金利 18,258円
アドオン 19,708円
総返済額は(年利3.657%)
無利子 1,000,000円
実質金利 1,095,480円
アドオン 1,182,480円
アドオンはクレジット会社や
自動車ディーラーで車のローンを
組む場合によく使われるものです
これを知っているだけでも
毎月の支出を減らすことが可能だと思いませんか?
どこで借りるのがいいか?
借りないほうがいいのか?
当然、学校では教えてくれません
こういう、仕組みを知っているだけでも
手元に残るお金や使えるお金が凄く違ってきませんかね?
何回言っていますが
会社も家庭も
収入-支出
で成り立っています
家庭の場合の収入は給与がほとんどですから
毎月、それほど増減しないはずです
当然、0以下になると
借金か蓄えを取り崩すかです
借り入れの中にはクレジットカードも
含まれます
あとは、予期せぬ支出を予想して
保険でカバーするという方法です
利息の話を理解して、借入先を選別すれば
支出の部分は少なくなります
住宅ローンの借り換えなどが借入先の選別で
それにより、毎月の支出が抑えられます
結果、手元に残るお金が増えます
これらは、誰も教えてくれないのに
社会に出ると当然のように使われています
最後に
預金利息はいくらもつかないのに
借入利息はいっぱい払う
その差額はどこに消えたのでしょうか?
これからも、こういうことを
少しずつ伝えていきたいと思います
ご希望があれば、お話しに伺います
最後までお読みいただき
ありがとうございました
したっけね(@^^)/~~~