おはようございます赤薔薇

エリリンですロップイヤー


3月初めにデイサービスで

転倒し、肋骨3本折り

手術の必要はないとのことで

自宅で3週間、ヘルパーさんの

助けを借りお世話して来ました。

動くとすごく痛いらしく

ベッドで寝たきりの状態でした。

筋力も落ち、寝ている時間が長くなり

食欲も落ちて来て、プロにお任せしようと

自宅から歩いてすぐのホームに

見学に行ったらとても素敵な雰囲気でした。


このバス停手作りだそうです。

花見ウィークだったらしく、

多摩川まで花見に連れて行って

くれるとのこと。


館内も素敵♪


入居されている方の作品。

手編みでピカチューやトトロ

作れるんですね。

ここなら婆様も楽しく過ごせるのでは

ないかと思いお願いしました。

見学してから4日後に入居出来ることに

なり、婆様の部屋に飾る写真を

選びました。



我が家は階段上にあるので

スタッフの方が3人がかりで

車椅子を下ろしてくれました。

婆様手を振ってお出かけです。


入居した日の夜は「美味しい美味しい」と

ご飯を食べ、翌朝も半分くらい

ご飯食べていたそうですが、午後に

会いに行った時は高鼾と無呼吸の

繰り返しで、声をかけても起きません💦

ちょうどドバイから来ていた姪の

プリンセスたちも会いに来てくれました。

だんだんものが食べられなくなり

入居から8日目に眠るように

亡くなりました。

母はくらしの友で積立をしていたので

連絡をして、葬儀の打ち合わせ。

父母の時もそうでしたが、いろいろ

決めなければならないことがあり

打ち合わせ3時間💦

主人の従兄が熊本のお寺のご住職なので

ご連絡したら、副住職様と来てくださる

とのこと。


またまた写真を出して来て

葬儀に来てくださる皆様に母の

人生を見ていただく写真選び。

母は20代から社交ダンスをしていて

趣味が高じて、ダンスホールも

10年以上経営していたので

ダンスの写真がたくさんありました。


どの写真も楽しそうで、旅行の写真や

家族でお祝いした写真もたくさんあり

幸せな人生だったんだなあと

思いました。


看取りまでしてくださるホームだった

ので、納棺まで母はお世話になり

私たちは自宅でいろいろ準備が

出来ました。

納棺の儀、母は大好きだった服を

着て納められました。

ネックレスやブレスレットも

つけてくださり、綺麗な化粧に

ネイルまで。眠っているような

綺麗なお顔でした。

孫たちも来てくれました。


花が大好きだった母によく似合う祭壇。

副住職様が雅楽をされていて、

ご友人2人をお連れになり、雅楽と

読経でのお見送りとなりました。


母の人生のあゆみも見ていただけました。




母はハーモニカの名手でもありました。

伴奏と主旋律を一緒に演奏でき、

家族のイベントのたびに披露して

くれました。

式の最後に、ご参列くださった

皆様への感謝の気持ちと、

母への感謝の気持ちで、家族で

ふるさとをハーモニカで演奏しました。

たくさんのお花に囲まれ

旅立ちました。


初七日は自宅で。

23人なんとか入りました。


米寿の祝いの写真

きっと天国でまたダンスを

踊っていると思います。

94年の素晴らしい人生でした。