『93年10月9日台湾「電影視覺特效大展」レスリー・チャン(張國榮)/黎明』

1993年10月9日台湾「電影視覺特效大展」「徐克電影特效展」のテープカットに出席。

写真左から、レスリー・チャン（張國榮）、呉中立、レオン・ライ（黎明）。

場所：台湾台北　中影文化城展覽館午前10時30分～

■正式には「電影視覺特效大展」という名前のイベント展示ですが、
【台灣電影年】にツイ・ハーク（徐克）の映画での視覚効果・特殊効果・特撮を特集した展示が中止になっているので、"徐克特展"ツイ・ハーク（徐克）特展「徐克電影特效展」といわれてます。
場所：台湾台北　中影文化城展覽館午前10時30分～

チャイニーズ・ゴースト（倩女幽魂）の蘭若寺セットの再現とか、
「東方不敗Ⅱ」「妖獸都市」「黄飛鴻」等の模型、セット、マスクとか色々の展示をした。

展示等の内容詳細は、前記事参照。

●93年頃は、ＣＧがないのと、ブルーバックが使われていない時代で、
ワイヤーアクションと模型や特殊メイクの時代ですよね。
ハリウッド以外のアジア中華圏だと、
円谷プロとか日本の怪獣やウルトラマンなどの映画以外は、
ツイ・ハーク（徐克）の映画がダントツだったのかな？

●中影文化城は、昔も昔の映画雑誌なんかには、紹介されていたので、
一度行ってみたいなあ～とは思っていましたが、
レスリー・チャン（張國榮）が生きている間は、そっちが忙しく（苦笑
なかなか足が向かないでいたところ、
そのうち、映画の中心が中国大陸の撮影所に移ってしまってからは、
レスリー・チャン（張國榮）も中国大陸の撮影所に行くようになりましたから、
結局、行くチャンスがないうちに閉館になってしまいました。
台湾のテレビドラマで時代劇では、撮影所を使うだろうから
残っているだろうと思っていましたが・・残念でした。。。

■中影文化城
正式名称は、中國電影文化城（Chinese Culture and Movie Center）
1970年代1980年代に台北の大手映画会社である中央電影公司が運営していた。
当時は、亜細亜最大のいわゆる台湾の映画村。
古装物：時代劇の映画撮影などは、ここで行なわれていました。

2006年2月28日中影文化城は営業停止。
2007年閉館。
2008年7月26日～2008年8月末まで暫定営業しましたが、
現在、閉館。無期限営業停止中。

■中影文化城

士林駅といえば士林夜市を思い浮かべるが、MRT淡水線では台北駅から行けば士林夜市は一つ手前の劍潭駅になる。ここでは士林駅近くにある中影文化城を紹介したい。