坂東玉三郎が語ったレスリー・チャン(張國榮)の思い出
◆シネマ歌舞伎 特別篇◆『牡丹亭』
坂東玉三郎・中国江蘇州昆劇院 合同公演
第1部ドキュメンタリー篇 『玉三郎 16Days in 蘇州』
第2部舞台篇 『牡丹亭』
第1部ドキュメンタリー篇 『玉三郎 16Days in 蘇州』では、
坂東玉三郎が南京大学で日中合作「牡丹亭」を演ずるにあたっての講演をしています。
その講演での質疑応答部分でレスリー・チャン(張國榮)のことを語っています。
質問:映画「覇王別姫」のレスリー・チャン(張國榮)ちゃんごーろーと親交があったそうですが。どうでしたか?
坂東玉三郎の回答
「覇王別姫、もちろん見ました。素晴らしかったですよ。」
「ちょっと、恥ずかしい話です。恥ずかしい話ですけど・・」
「えーと、覇王別姫が封切りになって、すぐチャンと会ったんですね。」
「チャンは、私の舞台を見に来てくれて、それで、今、素晴らしかったとおしゃってくれて。」
「チャンは、あー、本当は、あなたが演ずるべきだったんじゃないかと私に言いました。」
観客:笑い
「あの、でもね。本当にフェアーな人でした。」
「チャンも私もあのいろいろ話してました。」
「俳優というのは、たくさんの華を持つことができる。しかし、その華の数だけ、苦しみがある。」
一瞬、静かになって 観客:拍手
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↓坂東玉三郎シネマ歌舞伎『牡丹亭』東劇から歌舞伎座へ