ジョン・ウー監督『レッドクリフ(原題:赤壁)』勝手な感想
こういう続き物を見ると消化不良が嫌なので、
見る気がなかったのだけれど、遅ればせながら「レッドクリフPART1」先週見てきました。
第一印象がトニー・レオン(梁朝偉)は、随分と老けた?だったです(笑
すみません~。お仕事が続いてお疲れだったのね・・
どう見ても美周郎じゃないでしょ(笑
誰が見ても綺麗だと言われた周瑜には程遠かったです~。
でも、こういう大作文芸映画だと主役に顔だけ綺麗なアイドルを使えるわけないですし、大陸の俳優は、演技が出来ても国際的な知名度が低すぎて、大作用の海外マーケットに対応できない。トニー・レオン(梁朝偉)は、演技が上手なので、大陸俳優のところに入っても主役の演技ができる俳優さん。名声と演技の両方がある人となると、結局、彼しかいないのだろうなぁ~。
トニー・レオン(梁朝偉)は、声が違ってアップになると口の動きと声が合っていないみたいに思ったから、北京語の吹き替えだと思うけど、金城武の声は、本人かな?と思っていたら、なんかだかやっぱり口と声があってなかったみたい。本人の声によく似てる人が吹き替えしていると思った。金城武は、北京語は、しゃべれるのに・・屋外ロケで同時録音で撮影してると、もっと撮影時間が掛かるからかな?
曹操(チャン・フォンイー:覇王別姫の石頭役だった人)が、美女のために戦をするってことが強調され過ぎてて・・なんだこれ??と思ってしまった。
「三国志」ファンは納得しなさそう~。
「綺麗な女が欲しいのさ」ってことで戦を起こすのは、ギリシャ神話の昔からありますが、それならもっと色ボケでないと・・じゃないのかぁ?
小喬に惚れてますのシーンで、1シーンくらい削っていいのでは。
曹操は、そういう感じのオヤジじゃないでしょ?
あっちもこっちもラブ要素を入れすぎです~。
でも、曹操(チャン・フォンイー)は、美味しい役ですね~。
ある意味主役だもの。良い役もらっている。
諸葛公明の金城武のお目目キラキラちゃんがよかったけど、
あいかわらず演技は成長してなくて大根か?と思う微妙なタケちゃんだけど(笑
金城武は、これで良いというか、このままで良いのですね。
彼のお目目キラキラが欲しくて、いろんな監督さん達は、
配役に金城武をオファーするのだろうな~。
俳優としては稀有は俳優さんです。
ウー監督も、今回の諸葛公明は、今までのような重厚な感じでないもっと人間味ある面白い諸葛公明のイメージでいきたいとか言っていたから、若い感じも出ていて上手くいっていたのだと思う。
このまま世界を舞台にがんばってほしいな~。
甘興(かんこう)中村獅童が、はじめはちょっとしか出番が無かったのに、
だんだん出番が増えてアクションも沢山やったと言っていたけど、
中村獅童の顔って昔の人の顔だと思えるような顔で、見ていて違和感がなかった。
現地のエキストラの人達の顔と比べて見ても、
彼をもっと使いたくなったのが解るなぁ・・。
歌舞伎の人だから動きを止めるような型も決まって出来ていたし。
金城武の顔なんかだと、そこだけ現代の人になってしまうのがねぇ・・キラキラお目目はとっても良いのだけど・・。
まあ、一番は、中村獅童がエイベックス所属だったってことが
出番が増えた重要な要素だったのだろうけどね(笑
周瑜トニー・レオン(梁朝偉)小喬(リン・チーリン)の包帯巻きシーンとか、
いらないようなラブシーンも沢山ありますが、
ラブシーンは、エイベックスの出資の条件としてあったそうなので、
なんだかどうでも良いことをエロくしようと、わけわからんでした・・ウー監督もがんばった?!
ヒットしてるから「あの美人のチーリンのベットシーン!」ってことは、それなりに動員数にOKになって良かったのでしょう。彼女は、髪型で微妙な感じの顔にもなってしまう人なんだなぁ~と思ったが、もっとばっちり脱いでも綺麗だったのでは?映画に華が出るけど、花瓶は花瓶であった(笑
最後の最後に 「映画の終了後にレッドクリフ PartⅡの予告があります。席を立たずにお待ちください」 と告知があって、ずっとエイベックス所属歌手の主題歌を聞かされるのはなぁ・・・。
宣伝なのはわかるし、歌は上手だけど・・もっとすぐに予告編やってください。良い歌も好印象が台無しになるので歌手の人には逆宣伝だと思う。。
TVで良いところでCMが入るとそのCMに良い感情を持たないっていうのと同じです。
レスリー・チャン(張國榮)ファンとしては、
ジョン・ウー監督の大作に出演させてあげたかったなぁ~と思ってちょっと寂しく思ってしまいます。
でも、童顔のレスリー・チャン(張國榮)では、
出演していた大陸俳優とのバランスというか・・兼ね合いを見ると、
どれもちょっとイメージをつなげるのが難しくて・・
年齢的なところから考えると適役はなかったみたいな気がします・・・。