今回は私の初診から治療方針を決めるまでの流れを記します。
前回のブログで初診までの流れを記載しておりますので、見られていない方は是非参照ください。
初診の内容については、そんなに内容は深くありません。アンケートを取られる程度です。
二度目の来院から治療の主な準備が始まります。
その時、治療を受ける病院やクリニックでの治療方針を決める為の判断材料を得る為、患者から情報や現在の歯列と噛み合せ、顎の筋肉の活動具合、顎関節の状況等を調べていきます。
~初診~
アンケートや口頭での情報から自分の歯と顎の状況を確認されます。特に構える必要は無く、今まで受けた治療を素直に話します。
治療は長い期間(約3~5年)、同じところで治療する為、転居予定のある方は必ず事前に伝えましょう。受験時期と被る方も事前に伝えること。
来院は矯正治療時期は基本1ヵ月に1回のはずなので基本的に病院等は変えないことをお勧めします。
もし転院する場合は、転院先で治療状況等の情報を一から調査しなければならない為、治療期間が3ヶ月以上は延びる可能性があります。
~二度目の来院~
ここでは、主にレントゲン写真を撮り、専用の機械を用い、物理的に現在の自分の歯と顎の状況を確認されます。
上記情報を基に治療方針を次回までに伝えられます。(大体1ヶ月は掛かります)
~三度目の来院(治療方針の説明)~
治療方針の説明を受けます。自分の歯と顎の状況について詳細に説明され、治療方針とおおよその期間を教えて頂けます。
但し、個人差がある為、治療期間は予定と異なる可能性があるので目安程度と思ってください。
流れとしては以上です。
後は私の治療状況を記載します。治療内容は個人差があるので、参考程度にみてください。
私の場合、上顎が小さく、下顎の方が広い且つ下顎前突ですので以下手順で治療することになりました。
①上顎の真ん中を切離手術をし、上顎を拡大装置で拡大(約3~6ヶ月)
②拡大後、上顎と歯列を固定する装置に変更。
③上下顎全ての歯にマルチブラケット装置を装着(約2.5年)
④上下顎の骨を切る手術(約3週間は入院)
⑤術後矯正で顎間ゴムをして生活(食事と歯磨きの時だけ外す)し、歯列と噛み合せを整えていく。
⑥整ったら、保定装置へ変更。(約2年)
現段階では、上記の順です。
①でいきなり手術は思っていなかったので聞いたときは驚きましたw
顔も大きくなるのかなと少し不安もありますが、結果的に今の状況よりは遥かに良くなるので致し方ないと考えました。
私の場合は不安要素が治療を受ける方よりも多いらしいので、治療期間も長くなるとのこと。
ここは、長い目で見て、自分の生き方を見直す良い機会だと前向きに考えて、治療していこうかと思います。
まずは、手術の日を決める為、病院の先生にアポ取りしてきます。。。(病院は平日か。。。有給取らなきゃ。。。)