香川県琴平町にある国内最古の芝居小屋で、恒例の「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開幕し、人間国宝の中村吉右衛門さんらが熱演を披露しました。
「四国こんぴら歌舞伎大芝居」は22日まで毎日開かれます。
「四国こんぴら歌舞伎大芝居」は、琴平町にある国内最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居」、通称「金丸座」で毎年行われ、四国の春の風物詩として人気を集めています。ことしも5日から公演が始まり、朝から大勢のファンが詰めかけ、地元の商工会青年部のメンバーが芝居小屋の外で独特の口上で配役や演目を紹介しました。
最初の演目「正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)」は、日本3大あだ討ちの1つとされる曽我兄弟のあだ討ちを題材にしたものです。
去年9月に親子で襲名披露した中村又五郎さんと歌昇さんが、息のあった演技を見せていました。
続いて、ことしの公演の座頭を務める人間国宝の中村吉右衛門さんが、相撲の力士を演じる「一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)」が上演され、歌舞伎ファンをうならせていました。
「四国こんぴら歌舞伎大芝居」は22日まで毎日開かれます。
出典:NHK