クラピアが必ずといってよいほどかかる病気があります、それは白絹病と呼ばれるとても恐ろしい病気で、最悪の場合は全滅の可能性もあります。
症状は画像を添付したのでご覧ください、病斑は円形もしくはドーナツ型が多いですが、多発すると病斑同士がくっついていびつになります。
糸状菌(カビ)が原因なので、クラピアが溶けるように腐ってしまいます、なので腐敗臭が漂うのも特徴の一つです。

発生初期であれば殺菌剤を散布することで伝染を食い止めることが可能です、腐ってしまったところは元に戻りませんが、生き延びたところから復活してくるといった具合です。
病斑が小さいうちなら土ごと掘り上げても良いです、少し大きめに切り取ったらビニール袋に入れて破棄してください。
胞子や菌核が残っていると再び発症するので、使用した道具や靴底、手袋なども良く洗って感染を防ぐようにしてください。
糸状菌(カビ)で枯れる
典型的なドーナツホール
クラピアの白絹病は治りにくいので、何か良い方法はないかと模索していましたが、最近になってその原因の一つが連作障害だと分かりました。
発症した部分に再びクラピアを植えるとほぼ間違いなく白絹病にかかるので、いったん別な植物を植えてみました、そうすると白絹病の発生がなくなりました。
詳しくは「クラピアちゃんねる」内の動画で紹介していますので、白絹病にお困りの方は一度ご覧になっていただけると参考になると思います。
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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています 

ついに発見!クラピアの白絹病が治らない原因
今日のひと押し
這いずり回るランナーが気持ち悪い

お知らせです、誠に申し訳ございませんがSNSでクラピアの情報を発信してきましたが、諸事情により、しばらくの間お休みさせていただきます。
クラピアの実験や観察については継続します、ブログは順次更新していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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除草剤を上手に使用する 

生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
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