モサモサになっているクラピアを見ていたら刈り込んでスッキリさせたい、そう思って猛暑日に汗だくになりながら刈り込みをしました、刈り込んだら綺麗に仕上がったので満足していました。
翌日も35℃を超える猛暑日です、夕方になってクラピアの様子を見に行ったら、昨日は青々していたクラピアが黄色くなり、なんと場所によっては茶色く枯れているではありませんか、ビックリです。
黄化現象が発生しているクラピア
場所によっては茶色く枯れ始めた 


高温障害による夏枯れです、乾燥には強いと言われるクラピアでも降雨が少なく日照りが続いている時はギリギリの状態で生きています、そんな時に刈り込みなどのストレスを与えると、いっきに枯れる場合があるので注意して下さい。
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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています 

( 50平米のクラピアは刈りカスを何回捨てる? )
( 乾燥に強いクラピアだが水切れる前に散水決行 )
今日のひと押し
クラピアーシングをマリーにゃんと

猛暑の時は地面に直射日光が当たると温度が急激に上昇しクラピアの根を傷めます、葉っぱがある状態だと蒸散作用によって守られていますが、その葉っぱを刈り込んでしまっては元も子もありません。
猛暑の時は無理に刈り込まないで草丈を高めに管理しておいた方が無難です、特に今年植えられて被覆途中のクラピアは密度が低いので、刈り込みの際は十分に注意して下さい。
下葉が茶色く枯れてしまったクラピア
ランナーが生きているか確認 


猛暑の時はとにかく急激な環境変化は禁物です、肥料や殺菌剤の使用も控えた方が良いです、通常の希釈倍数だと薬害が出る場合があるので、撒くタイミングや濃度には十分注意して下さい。
もし夏枯れを発生させてしまった場合は、あまりいじらずに気温の低下を待っていた方が無難です、あれらこれやと与えるとかえってストレスが増し逆効果になります(踏圧も控えて下さい)
ランナーの状態を見て生気があればクラピアは気温の低下と共に復活してきます、再び緑の葉っぱを付けてきますので気長に待ちましょう。
※ 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアが記事の内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。
※クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です URL → https://www.greenproduce.co.jp/
※ミドリス ® は、ミドリス(株)の登録商標です URL → https://midoris.shop/
※ゴールデンスター ® は、キンボシ(株)の登録商標です URL → http://www.golden-star.co.jp/
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