昨年末にキンボシ様からクラピアの刈り込みに適した芝刈り機として「ナイスファインモアー」を送って頂きましたが、実際に刈り込むことが出来なかったのでレビュー動画も中途半端になっていました。
今年に入りクラピアも成長してきたのでさっそく刈り込んでみます、当日は晴れていましたが前日は雨だったので少し湿った状態のクラピアです。
草丈は2.5cmほどになっていました、それを1.6cm(16mm)の刈高さでカットします、手動式に見られる出だしの重さはあるものの、クラピアの葉は柔らかいので女性でも押せるレベルだと思います。
本体と後ろキャッチャーの間にある隙間
こぼれる刈りカス 


実際に刈り込んでみて一番気になったのが後ろキャッチャーへの集草が今一つなところ、大きな葉っぱやランナー(匍匐茎)は回収できますが、細切れになった刈りカスは隙間から落ちます。
この点は前キャッチャーの方が集草率は良いようですが、今度は容量が小さくなり伸びたランナーをカットするとあっという間にあふれてしまいます 

( 画像はお庭のブログ*Hero's Garden*様からお借りしました )
大容量の後ろキャッチャーの利点を活かしながら、集草率を上げることでクラピアの刈り込みにも対応できるのではと思いました ( 引き続きレビューを続けます )
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YouTube の「クラピアちゃんねる」に動画を投稿しています 

( クラピアの刈り込みにナイスファインモアー! )
今日のひと押し
ランナーをカットして木質化を防ぐ

引き続きレビュー動画を撮っています、詳しくは「クラピアちゃんねる」の「クラピアの刈り込みにナイスファインモアー!」編で紹介していますのでご覧になって頂ければと思います。
以下にナイスファインモアー GFF-2500N 対応具合を列記してみます。
① 大容量キャッチャー → 20リットル以上なのでキャッチャーの容量は十分でした。
② 掃除・分解のしやすさ → リール刃部分は分解掃除困難です、ただしキンボシ製の芝刈機のお手入れスプレーで掃除可能です。
③ 安価 → 日本製ですから安価ではありませんが、せめてナイスバーディーモアーDXの価格帯だと購入者が劇的に増えると思う(クラピアを植えられる方はコストをかけないDIYガーデナーが多いので)
④ 刈り高さ調整ワンタッチ式 → ワンタッチではありません、ツータッチは必要ですが難しくはありませんでした。
⑤ 耐久性 → 日本製なので耐久性は十分でしょう、万が一壊れても部品があるので修理ができると書いていました。
⑥ 後ろキャッチャー → 十分な容量の後ろキャッチャーが付属します、ただしフタが無く本体との隙間があるため刈りカスが落ち、勢い良く刈るとキャッチャーから飛び出ます。
⑦ 回転刃自動調整 → これは刃の調整のいらないTKK方式(無調整)なのでOKです。
⑧ 収納がコンパクト → キャッチャーを付けカバーをかけた状態だとコンパクトとは言えませんでした、キャッチャーが大きいので別置きした方が良いでしょう。
⑨ キャッチャー脱落防止機能 → 前キャッチャーに必要な装備で、後ろキャッチャーですし通常の操作では外れることは無かったです。
⑩ 軽量 → 少し重いです、例えば前キャッチャーのナイスバーディーモアーDXで 5.8 Kg なので、後ろキャッチャータイプは 7.8kg と 2kg ほど増します。
⑪ 静音性 → 正直言ってけっこう大きな音が出ます、音質は違いますが電動式とそれほど変わらない、ただ押した時だけ発するので電動式の連続音よりはマシかも。
列記した内容は感覚的なものもありますので、人によっては「そうじゃないだろう」と言われる方も当然いると思いますが、個人的にはクラピア用としておおむね満足していると思います。
※クラピア ® は(株)グリーンプロデュースの登録商標です URL → http://www.greenproduce.co.jp/
※アーシング ®(Earthing)は、(株)アーシングジャパンの登録商標です URL → https://earthing.jp/
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