「サンシャワー展に行きたいなぁ…」

と思っていたところ、
タワレコ時代の元上司が、
「チケットあるから、行くならあげるよ」
と言うので、遠慮なく頂いて行ってきました♪

森美術館

森美術館は2014年のアンディウォーフォール以来だから約3年振りですかね。

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続いて、国立新美術館。
国立新美術館はNOMADO以来なので、えっと…
こちらもかなり久しぶり。

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元上司から「重いよ」とは聞いていたけども、歴史的背景に無知な私が見ても重い…。

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↑上のエリアは人が入れるようになっているのですが、これが人の「欲」を現していて、「物への執着」というか「物質社会への精神的依存」というか、そういうのを感じ取れて、少しこわく思いました…。


私はオンラインサロンもやっているので、普段「言葉」を使って表現することが多いのですが、
自分の感情を表すのにピッタリとくる言葉がなかなか見つけられず、モヤモヤすることも多いのですが、

アートや音楽は作者の感情がぶつけられているものも多く、すっと心に入ってくるのも好きな理由のひとつです。

近頃よく聴いている、ベートーベンの『悲愴』は、難聴の時に作曲し、本人自らタイトルをつけたと言われている曲で、耳が聞こえないながらも「音」で何かを伝えようとしている、タイトルとは裏腹な心情も想像でき、「実は前向きな曲なのではないか?」と感じたりしています。

そういった言葉では表しきれないものに触れることで、自分自身の中に、
「こんな感情もあるのか‼︎」
というのを、たくさん発見していけたら、
今よりもっと"豊かな施術"が出来るような気もしてます。

昨年知り合った元メイクさんをしていた施術者が、何かの話しの時に、

「60分、90分の施術の中に、その人の物語があるでしょ、(云々)」

と言っていいて、また違うかたから、

「あむろさんは、人の心をチューニングする表現者だと思う」

と言われたのを思い出しました。

そう、私の思う「施術」というのは、
「物語」であり「表現」であって、単なる「施術」ではないんですよね。
だから、セミナーなどにはいかないで、こういった展示やライブ、イベントなどで感性や感情を刺激して、施術に繋げていけてるんだな、と。
よく、遊び歩いてるように見られますが(笑)

「感情」とか「感性」というのは、
「常識」とか「体裁」に追いやられてしまうことも多く、ないがしろにされやすいですが、
そういう「人間臭さ」みたいなものを大切にしていきたいなぁと思うこの頃です。