成人式に感じたこと
今週の日曜日8日は息子の成人式でした。
バブル崩壊直後に生まれ、「ゆとり教育」で育った世代。
先日テレビを見ていてインタビューに答えていた成人たち
「夢はなんですか?」と聞かれて
「就職」「公務員になれれば・・」「夢はありません」という答え。
自分の20歳を思い出してみると
学校では教職員の勉強、学校が終わるとスイミングの
インストラクターの仕事にがむしゃら・・そんな毎日に
「教える仕事」をしたいそんな漠然とした将来を思っていました。
思い出してみるとその時の私は「明確な夢」はなかったと思います。
20年以上経ったいま、人に伝えることも仕事にしているのは
不思議だが「なんとなくの夢」がかなっているように思う。
私の20歳の息子・・・
将来の夢を初めて語ったのは思春期真っ只中の中学2年生。
そこからぶれることなくその夢を追っている。
学校を選択するときも「その夢がかなうためにどのような勉強が
必要か?」で選んでいた。
「自分の夢を追う姿」その姿に子どもから学ぶことがたくさんある。
思春期時代、たくさんもがいた分いまの息子がある。
そしてその息子との関係がいまの私を作っている。
無事成人式を迎えた息子の背中。
まぶしく輝いてみえた。