子どもと片づけ
この前の休みの日、小2の三男が
「僕の引き出し、紙がなくなった」
と言ってきた。
新しい紙ってのは、コピー用紙のこと。
三男は折り紙が得意で、今は正方形ではなく、
長方形の折り紙(√2と言うらしい)に凝っている。
引き出しとは、リビングで三男が折り紙や色鉛筆を入れている引き出しのこと。
「じゃあ、入れといてやるよ」
と言って、引き出しを開けたら、中身がぐちゃぐちゃ
引き出しの底を探ってみると、ちゃんと紙が残っているのに、
こんな状態では、何が入っているのか分からない。
その場で、三男と一緒に引き出しの片づけを始めた。
チェストから引き出しを外し、床に大きく新聞紙を2枚広げ、ゴミ箱も用意した。
新聞紙は、1枚は要るものを置いて、もう1枚は移動するものを置く場所。
要らないものは、すぐにゴミ箱へ直行だ
見たところ、中身はほとんど折り紙の作品。
三男に「これ要るか?」と聞くと、
「それは要る」「それは要らない」と即答。
なんと判断の早いこと。
小さな引き出しの中に、折り紙の作品が100個以上入っていたが、
最終的に残すことに決めた作品は、たったの2つ。
移動するものもほとんどなく、スッキリした引き出しの中に、
コピー用紙・色鉛筆・クレヨンなどを仕舞っていく。
小さな引き出しの片づけ所要時間は、たったの3分。
三男の判断の速さに驚いたが、
引き出し一つがこんな短時間で片づくなら、楽なものだ。
自分一人で片づけると時間がかかるのになぁ。
片づけは手伝ってもらう方が、スムーズに進む良い例だった。