掃除はその場の空気を変える | ライフクリエイティブ協会のブログ

掃除はその場の空気を変える

家の近くにジムが出来て間もなく3年。

オープンの時から通っています。


なかなか平日は通えないけど、今日は久しぶりに平日のジムに

行ってきました。


ロッカーに入った瞬間、なんだか雰囲気が違う。


はてなマークはてなマークはてなマークなにが違うんだろう。


しばらく考えて分かったこと。


ロッカー掃除のおばちゃんが変わっていた。


オープンからずっと同じおばちゃんが掃除を担当していた。

いつもロッカーに入ってくる人に笑顔で挨拶して、声をかけて

いた。


掃除をしながら

「どこか気になるところない?」なんて聞いていた。

ロッカーはいつも掃除をしてもらっているおかげで、気持ちよく

利用できた。


そういえば数か月前

おばちゃんから「辞める」ことを打ち明けられた。


それは

ジムの「利用者の声」に掃除に対するクレームが入っていたとのこと。

そしてそれを気にかけて自分では少しやり方を変えたり、いままでより

細かいところまでより気にかけるようになったとのこと。


「どこが悪いかな。。。気がつくところを教えて」

「だんだんね・・・自信なくなってきてしまって・・・」


その時おばちゃんは落ち込んでいた。

そして下を向いて掃除をしていた。

笑顔が消えていった。



そしていつの間にか新しい担当の人に変わっていた。

ずっと下を向いて歩いている姿。

笑顔はなく、挨拶の言葉はつぶやき程度。

自信のなさ、クレームにおびえている雰囲気が空間に流れている。


掃除はしっかりしてくれているのに、何かが違う。


掃除を仕事をしていて思うこと。

空気感はその場に残るってこと。


自分の仕事に自信が持てないとそれは全部空間に残る。

笑顔でないことまで空間に残る。

本当に奥が深い仕事だ。。。

そして素敵な仕事だって思う。


そんな素敵な仕事を目指す人の応援を家事サポーターの

資格講座でしていきたいなぁ。