ロサンゼルス空港
ロサンゼルス空港は、サンフランシスコ空港と並ぶアメリカ西海岸の玄関口とも言え、巨大な空港である。約70社の国際線、国内線の航空会社が、このロサンゼルス空港に乗り入れ、日本からも成田空港から7社、関西空港からは1社が乗り入れている。空港コードは「LAX」、その空港コードから、「ラックス」と呼ばれることもある。
ロサンゼルス空港より、ロサンゼルスのダウンタウンまでは、距離にして約18マイル(約29キロ)、時間にして車で約30-40分程度のところにある。以前はタクシー、あるいはスーパーシャトルなどのシャトルバンサービスしか交通手段が無かったが、現在ではロサンゼルス空港とダウンタウンのユニオン駅を結ぶ24時間運行のエアポートバス「フライアフェイ」、ダウンタウンまで乗り換えが必要になるが「メトロレール」も、ロサンゼルス空港からの交通手段として選択肢に加わった。その他、アナハイムのディズニー・リゾート、及び周辺のホテルへ行く、ディズニー・リゾート・エクスプレスも運行している。
ロサンゼルス空港のターミナルは、トムブラッドレー国際ターミナルと、ターミナル1から8までの、合計9に別れている。注意しいなくてはいけないのが、全ての国際線は、トムブラッドレー国際ターミナルから発着するわけではない事。米系の大手航空会社は、それぞれ専用、あるいは他の航空会社と共同で、自社の国内線への乗り継ぎを考慮し、トムブラッドレー国際ターミナル以外のターミナルを、国際線の発着及び国内線の発着で利用している。例えばアメリカン航空の場合、国際線・国内線とも、ターミナル4より発着となり、同じようにノースウエスト航空はターミナル2となっている。
日本航空、全日空の日系の航空会社、及び大韓航空、シンガポール航空などの米系航空会社以外は、トムブラッドレー国際ターミナルより発着となる。
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