地元新聞社発刊の本を
発刊元から通販で買いました。
著者 小出陽子さん
発行 信濃毎日新聞社
同じ著者で昨年発刊されたのは
長野県ににあるおやきの店巡り
今回は生地や中の具
焼く方法や蒸しのやりかたなど
まさに教科書です。
著者は長野市にあるおやきの店
「ふきっ子おやき」の女将さん
一度お目にかかったことがあります
パワ-全開超元気な女性でした。
(ちなみに同い年)
ワタクシは料理が苦手なので
自ら作ることは無く
読み手専門ですが
作ってみようか?そんな思いに
かられます。
でも台所を散らかして苦情が
来るだろうな・・・・・・
おやき
最近は長野県のソウルフ-ドなんて
カッコよく言われますが
昔は米の代わりに粉ものが食され
その一つだったようです。
小さかったころ(ほぼ60年近く前)
母方実家に囲炉裏が残っていて
婆さんがその灰の中で おやき を
焼いてくれました。
灰から取り出し手で灰を叩き落とし
ふ~ふ~と息で仕上げ、
「ほれ、温っかいうちに食べろ」
当時はなんか汚い感じだし
それほど美味いとも
感じませんでしたが
今、灰おやきは高級品です。
50歳手前あたりから
突然おやきに興味を持ち始め
県内のおやき店巡りが楽しくなりました。
カミさんと二人でお出掛けの最中にも
「おやき」の看板を見つけると
ついつい立ち寄ってしまいます。
北は鬼無里(きなさ)旧鬼無里村
南は飯田市周辺、色々と回りました。
蒸して仕上げたものは物足りないので
我が家では 饅頭 と呼び
焼き仕上で焦げ目の付いた物だけを
おやき と呼んでいます。
こだわりです(笑)