第57回年次大会代議員総会 | ライオンズクラブ国際協会336-A地区

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前地区ガバナー・地区名誉顧問会議長
宇髙昭造 活動ブログ

第57回年次大会代議員総会
 2011年4月10日、10:30~12:00、第57回年次大会代議員総会を四国中央市伊予三島運動公園体育館で開催した。舞台に登壇すると議長席が用意されてなく、杏林堂の担当者に指摘しますと、このあたりは前日にリハーサルしてなく、担当者もキョトンとしていた。開会にまだ5分ほどあって、机を運び上げ、「議長」の垂れ札を取り付けて事なきをえた。過去には国旗の掲揚を忘れた大会もあり、重要な会議の割には、式典や親善イベントに神経が行き過ぎて、一見トンチンカンであるところが年次大会らしい。滑り出しからヌケのあるところが面白く、却ってリラックスな気分で代議員総会を進行できた。
 池内5RCが開会を宣言した。続いて全員起立して国旗に敬礼し、役員紹介があった。私は大震災のお見舞いを申し上げ、ご参集のお礼と議事進行の円滑をお願いしてご挨拶した。
 資格審査委員長の2RC関野Lが9:32より開催した資格審査結果を発表した。会員総数5815名、有資格会員数5289名、クラブ代議員総数535名と 現・元国際協会役員17名を合わせて代議員総数552名であり、当日出席代議員は527名であって、代議員総会が成立する旨を報告した。議事運営委員長の後藤1RCのご指示で私が議長席について議事を審理した。
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505票の投票があり、菅ガバナーエレクトの選挙結果を金子6RCが、長谷川第一副地区ガバナーエレクトは大塚3RCが、松前第二副地区ガバナーエレクトは東川7RCによってそれぞれ発表され、これを確認し、決擬した。、
お三方にそれぞれ祝福の拍手を会場にお願いした。
続いて2011年~2013年の国債理事候補者、秦さん(332-C 仙台コアLC)、高田さん(334-D 富山昭和LC)を準地区として追認推薦するべきことを国債理事候補者推薦委員長の板東8RCが提言し、満場の賛同を得て推薦を決議した。
 続いて、同副委員長の村木9RCが武久一郎議長に対する投票結果を発表した。505表満票の獲得であった。
2012年~2014年の国際理事候補を満票で我336-Aから送り出せることを嬉しく思いました。
 次に山田實紘(じつひろ)第二国際会長立候補者(334-B 美濃加茂LC)の応援推薦決議に移った。相当多くの賛同の拍手があり、推薦を決議した。準地区によっては彼の言動にいささかの問題ありとして、応援決議を躊躇する地区もある。しかし、仮にも嘗て国債理事として自分たちが日本代表で送り出した方であり、ライオンズクラブの各組織は人材を育てる場としては最高の場であり、その場を提供しているのはすべてのライオンであると言う認識に欠ける躊躇であると思う。地区役員やクラブ会長の成り手がいないところがありますが、このような地区やクラブは人材育成の場としてのクラブや地域であることが危ぶまれます。嘗て西園寺元ガバナーが推奨されておられましたが、クラブから指名された時はそれに応じるというルールは大切なルールです。そして指名した以上は少々出来が悪いと言って批判するのではなく、あくまでもクラブをあげて地区役員やクラブ会長を支援することが当たり前でございます。そうして人材が育つクラブが出来ると私は考えます。話を元に返します。
 続いて脇キャビネット幹事から、地区費、複合地区費、ライオン誌負担金が本年度の同額に据え置くことが提案され、満場の賛同の拍手をえた。
 さらに江口前キャビネット会計、上原監査によって、2009~2010年度キャビネット収支報告を、尾藤現キャビネット会計、真鍋監査に2010~2011年度会計中間報告がなされ、それぞれ承認された。
クラブ提案の議題は特別になく、脇キャビネット幹事は先に決議した武久一郎国債理事候補への活動支援金を会員あたり千円拠出して頂く案を提言し、拍手により可決した。
 最後に私から、東日本大震災の復興を願う黄緑のリボンの着用を大会決議にすることを議長提案し、満場の拍手で可決した。
 そして、各分科会の大変素晴らしい内容が各委員長代表から簡潔に発表された。各委員長は一年の活動の間に、報告するのが随分上手になったものだと思った。本当に良い発表だと思いました。委員長に感謝します。
(写真左は志賀委員長の報告、右は松岡決議委員長)
また、次期菅ガバナーエレクトのスローガン 「豊かな、明るい未来に We Serve」、キーワード「愛」が脇幹事
から紹介された。ここで私は議長役から解き放された。

議案決議を決議委員長松岡4RCが確認して、全ての議案が原案どうり可決されたことが宣言された。
終りに決議副委員長の池内5RCが閉会を宣言し、中身の濃い代議員総会は終了した。 

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