7月13日早朝、瑞浪駅を出発し新幹線を乗り継ぎ盛岡駅着、山山と渓流の山田線に乗って約2時間、夕方近くに宮古市に到着し、早速タクシーを借りきり被災地を視察致しました。
商店街も被災されていましたが、現地の瓦礫は殆んど無く相当復旧していました。
しかし港近隣の被害状況は大変大きく、街ごと無くなっている状況でした。聞くところによりますと、 宮古市内の2LC事務所、市役所、銀行支店、港市場、港湾、漁業加工工場など津波被害にあって 閉鎖状態とのことでした。
今回の例会訪問は、瑞浪市と古くからゆかりのある町として宮古市を訪問することを決め、当日は、 会員被災も多かった陸中宮古LC、宮古岩手LCの役員出迎えを受け、スタート例会に出席することが出来ました。例会でお渡ししました復興支援金¥274,336は、7/3(日)瑞浪LC50周年記念協賛事業 ジャズライブ会場および例会で集められた瑞浪市民の善意であり、直接陸中宮古LC会長に手渡すことができ大変喜んでいただきました。
人間の絆は、会って話してみないと築けないし、実際の実情はわからないものです。
例会訪問を通して、クラブの悩み、現状情報交換等、お話が聞けましたことは、大変貴重なことでしたし、金額の大小に関わらず直接贈呈に伺ったことに感激頂き、友好の場が築けたことにただただ感謝の気持ちで一杯であり、一日も早い復興を願わずにはいられません。


