こんばんは(^-^)/
今日は予備校で担任の先生と夏期講習と、今後のことについていろいろと話してきました。
勉強に関していろいろと悩みもあったのですが、まだ完全ではないですが、解決できたところもあったので良かったですv(^-^)v
さて、今日は昨日予告しておいた「歌う電車」についてですが…
「歌う電車」とは一体何なのかって話ですけど、首都圏にお住まいの方はご存知の方も多いかと思いますが、京浜急行という私鉄があります。
その京急の看板車両である2100形という車両と、通勤用の新1000形の一部の車両が「歌う電車」なんです。
JR東日本の常磐線にあるE501系という車両も同じです。
電車には動くために必要な制御装置というものがついていて、最近の車両ではVVVFインバーター制御というものが主に使われています。
これは日本だけではなくて、海外でも同じです。
その制御装置は日本製なら、三菱や東芝、日立など、家電製品を出しているメーカーがあったり、海外では医療器具なども出している、シーメンスなどがあります。
この京浜急行の2車種の制御装置にはシーメンス社のものが使われており、VVVFインバーターは起動時に独特で耳障りな音を発するため、シーメンス社ではそれを音階にしたことで「歌う電車」になったわけです。
どんな音がするかと言うと、電車の発車時に「ファソラシ♭ドレミ♭ファソ~」という感じで音階が流れます。
もちろん、制御装置のタイプによってそれは異なりますが(歌わないものもあります)、この車両が登場したときには会社への問い合わせが殺到したんだとか。
「耳障りだ」とかの苦情もあった一方、「どこから聞こえるのか」、「何の音だ?」という興味がありますよ的な質問もあったそうです。
そんな「歌う電車」が、この先5年~10年後には全廃。
京浜急行から消えてしまいます。
車両自体の廃車ではないので、制御装置の交換だけだと思いますが、CDにもなったほど(くるりの「赤い電車」という曲に入ってます)一般客からの注目も高い制御装置でした。
海外製品は故障した時のメンテナンスが大変ということが一番大きな理由らしいですが、そもそも寿命も短いんだとか。
やっぱり日本製がいいよってことだと思います。
というこで、歌う電車がどんな音を出すのか、実際にゲームで僕が操ってみましたので聞いてみてください。