こんばんは。(^-^)/
明日から予備校でレギュラー授業が始まります。
9:10~17:30。
妥当な時間帯。
早すぎず、遅すぎずって感じ。
電車は混みそうですが・・・。
昨日、初めて「定期券」というものを使いました。
今までは首都圏の電車に乗るときは普通のイオカードタイプのPASMOとかSuicaを使ってましたからね。
と言っても、タッチすることに何も変わりはないわけですが…。
3年間、料理研究部でエレクトーンライブをやってきましたが、せっかくいいステージをくれたのに、大満足したライブは正直1つもありません…。でも、それでも、たくさんの思い出ができました。それも素敵な思い出が。
1年生の時はMC付きで、OBの先輩にやってもらったんです。
まぁ、そのMCと言ったら素晴らしかったですよ。
1年生の時は完璧に選曲ミス…。
お客さんは結構来てくれたけど、エレクトーンをやってる人や、奥深いところまで知っている人にとっては面白くなかったと思います。
2年生の時から進行も全て自分でやることになって、ワンマンライブってやつですね。
まぁ、エレクトーンデモンストレーターやプレーヤーがやるようなライブと同じ感じです。
2年生はお客さんが思うように来てくれなくて、これは配置、選曲、接客、何もかもがダメだった…。
3年生の時もワンマン。
まだまだ去年の話ですけど、バンドのライブの度に後輩やメンバーに手伝ってもらいながらエレクトーンを体育館まで運んだり、結構忙しかったんですけど、会場の配置は1年生のころと同じにして、接客から曲目から何もかもをわかりやすくしたんです。
最初は曲目をあらかじめ書いた紙をお客さんに配ろうとも思ったのですが、これはそこら辺に捨てられたら嫌だったので、それは断念。
そのかわり、エレクトーンのキーボードカバーを外して、完全にライブスタイルに。
後輩の接客もあって、1日目はあまり多くなかったものの、2日目はバッチリ。リピーターもいました!
が…
2日目の1回目はお客さん、選曲ともに文句なし!ですが…、始まる前にBGMを流す予定が、すっかり忘れており、ライブは良かったんだけど、その前のこともきっちりやりたかったので、そこに悔いが残ります。
でも、この2日目は僕にとって今までで一番嬉しいエレクトーンライブになったのは、今でも思い出せばその時の感激がよみがえってきます。
リピーターですよ。(゚ーÅ)
2回も来てくれたお客さんがいるんですよ!!
前にもお話ししましたけどね。
1回目も2回目も同じ席で聴いてくれていました。1回目のTendernessが終わった後の〆のトークで「では!これで1回目を終了します。2回目は1:45から、今回とは若干曲目が異なりますので、よろしければまた来てください!ありがとうございました!!」と言った甲斐がありましたよ。
これね、この時2回も来てくれる人なんていないだろうと思って、実は曲目がかなりダブってたんです。
始まる前、BGMのディズニーメドレーののオルゴールを流して僕がライブの準備をしていると、さっき来てくれたお客さんが…。
制服を着た女の子とそのお母さんらしき方が…。で、その前にその2人が座ったところの隣に新聞を読んでいる男性がいたのですが、その方はその女の子のお父さんだったみたいです。
家族で僕のライブに来てくれるなんて…。それも2回目!!
感激ですよ。で、曲目を見て、さっき言ったことを思い出すわけですよ。
「あ~、こりゃヤバい!!せっかく来てくれたのに、さっきも聴いたよ~みたいになったら申し訳ないなぁ。よし!!曲目変えちゃえ~!!」と思いきって選曲し直します。
ライブまであと3分。
オープニングはバードランド、エンディングはTendernessと決まっているのでその間の曲を考えます。
で、予定していた曲を4曲ほど変更して、いよいよライブが始まります。
ディズニーのBGMが終わりに近づいていても、なっている間にバードランドのレジストをセットして…BGMが終わって、iPodの電源を切って…
バードランドです。
曲が終わって、挨拶とオープニング曲とエレクトーンの簡単な紹介をします。
「エレクトーンって、あまり馴染み深い楽器じゃないと思うんですけど、最近はテレビで天才エレクトーン少女とか出てきたりして、結構テレビにも出てきてます。知らない方の中には木製の昔ながらのオルガンを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、最近のはかなり進化しまして、中身もかなり良くなってます!!」と簡単にアピールしたところでTRUTHに入るんです。
そこで、僕はあたかも、さっき来てくれた2人に覚えてるよ~みたいな感じで、「続いての曲は、前回も来て下さった方はダブってしまうんですけど、T-SQUAREより、TRUTHをお送りします!」と言ってみたんです。
まぁ、さすがに緊張してたので、どんな反応したのかは見る余裕もありませんでしたが、とりあえず言ってみました。
で、結局急に決めたからか、このライブでの選曲はあまりよろしくなくて、〆は決めようと、エンディングのTendernessはバッチリ!
「これで2006年度横校祭、料理研究部のエレクトーンライブを終わります!本日はありがとうございました!!」と言ったところで予期せぬ出来事が…。
「アンコール!アンコール!アンコール!アンコール…」
「ん?アンコール?」
手拍子とともに連呼されるこの「アンコール」という言葉…。
僕はアンコールなんて誰にも指示してないよ…。
お客さんを一通り見てみます。
皆手を叩いています。
僕は思わずにやりと笑ってしまいます。
いや~、嬉しかったですよ。泣きそうになるぐらい。胸がグッとなりましたからね。
僕がマイクを持ったとたん、お客さんの手拍子が止みます。
そこで僕が発した言葉。
「先生、もう時間ないよ?」
そうするとお客さんが一斉に後ろにいる顧問の先生の方を向きます。
お客さん笑ってました。(笑)
先生が「じゃぁ一曲だけ!」と言って…
「でも、アンコールなんて考えてなかったから、曲決めてないよ、どうしよう…。何にしようかなぁ」と考えてパッと思いついたのがあったんです。
「はい!では、最後の曲、T-SQAUREより、TWILIGHT IN UPPER WEST」をお送りします。
と言って、練習中だった曲を弾いてしまったんですよ。
いっその事Progressでもやっときゃ良かったって思いました。
ミスもしちゃったんでね…。
でも、なぜか気持ち良く弾けたんです。
ミスしたときは「あちゃ~」ってなりましたけど、弾けるところは気持ち良く弾けました。
こうしてライブが終わったわけです。
2回も来てくれたお客さん。僕は忘れないですよ。
顔は覚えてないけど、でも見たらわかるかもしれないですね。
親子だと思うんですけど、多分高校生だと思うんですけど、女の子だったらもっと行くところあるのに…って思ったけど、2回も来てくれましたからね。
まぁ、そこで最後話しかけようと思ったら、他のお客さんの相手をしている時に帰ってしまったって言う悲しいことになってしまったわけで、悔いが残ってるんですよ…。
今年は自分のエレクトーンで人前でライブをすることはなさそうですが、自分のライブに2回も来てくれたことは本当にうれしくて、印象に残りました。
また、いろいろとお声をかけてくださった他のお客さんも、自分の演奏に感動して下さって本当にうれしかったです。
改めてお礼を言いたいです。
ありがとうございました!!m(u_u)m
明日から予備校!
頑張ろうっと!p(^-^)q