こんばんは。
学校も授業はあと1日だけになりました。
もう卒業間近って感じですね…。
今日は久しぶりにバトンをやってみようと思ったのですが、とても気になるニュースがあったので今日はこのお話をします。
バトンはまた近日やります。
気になるニュースとは、
歯科医師過剰時代による一部の歯科医師がワーキングプアにまでなっているということです。
なんと、歯科医師の5人に1人は年収300万以下。
歯科医師のイメージとしてあげられるのは「お金持ち」「ベンツやポルシェに乗ってる」「豪邸に住んでる」など、まぁとても裕福な生活をしているかと思われがちですが、現実は全く逆!
むしろ借金を抱えて自己破産をしたり、中には自殺をしてしまう人までいるほど、歯科医師過剰時代というのは深刻な問題なのです。
歯科医師は歯科を専門とする医師なので、医師とは違って、基本的に歯科の領域を超えて医療行為を行うことができません。
歯学部に入って、歯科学を勉強し、医学部と同じように国家試験を受けて、歯科医師免許を取得して、臨床研修を1年(医師は2年)やって、歯科医師として働けるわけですが、領域が領域なだけに、結局最後は開業する先生が多いです。
皆さん、知ってますか?
今、歯科医院はコンビニの数よりも多いことを。
そう言われれば…。って思いません?
地方はともかく、東京などの都会ではポコポコと歯科医院があります。
歯科医院を開業するのには建物の費用の他にも医療器具の費用が莫大に高いです。
治療に使うユニット1台、安くても300万~500万、高いもので数千万します。それを3~4台導入すれば、何だかんだで何億という費用がかかります。
借金をして開業したものの、ここは商売と同じで、患者さんが来ないのではただ借金を抱え込んだだけになり、開業したのが無駄だったって話になります。
僕の父は歯科医師ですが、開業はしておらず、病院勤務です。
お金の話になってしまいますが、病院勤務でもやはり給料はあまり良くないようです。
医師は不足しているのに歯科医師が余ってしまっている理由の一つとして、これば僕の考えですが、大学のレベルにあると思います。
私立医学部は偏差値65.0~72.5以上、一方私立歯学部は35.0~60.0という感じです。
医学部は固まっていますが、歯学部は下は30代、上は50代後半という感じで、幅が広いです。
医学部受験者で滑り止めに歯学部を受験して、医学部が不合格で歯学部に行くという人がいるようです。
父が言うには医師と歯科医師では全然違うと。
医学部を目指しているのなら歯学部など考えない方がいいと言います。
絶対に後悔するから。
実際にやめてしまう人も多いようです。
歯科医師過剰時代、もっと深刻になると、大学などにも影響が出てくるでしょうね。
さて、模型紹介です。
今日は中央線の車両を1つ。
最近は新型車両も登場し、この車両の活躍が徐々に減ってきていますが、高性能な国鉄車両です。
そのためコストも高く、長年使われていました。