『COOL』という漫画を知っているだろうか。。
テニスの王子様は良くも悪くもテニス漫画の中ではNO1知名度を誇る存在として終わることができました。。
そんな作者 許斐剛の週間連載デビュー作が『COOL-RENTAL BODYGUARD』なのです。
物語はヒロイン、岡村笑子が父から重要なデータが記されたカセットテープを預かったために裏の組織に狙われているってところから始まります。警察も相手にしてくれない中で辿りついたのがレンタルボディガードの存在でした。。
パワー、スピード、テクニシャン、などと色んな種類のボディーガードがいる中でトリッキーと書いてあるCOOLにガードを依頼することになります。。
この主人公COOLはほぼ全ての台詞をラジカセの音声を使って喋り、肉声で喋ったのは最終話までで二、三回ほどだったです。。
他人が喋ることをあらかじめ予測してテープに声を録音しておくらしいです。。
さすが許斐。。
テニプリのリョーマくんが『まだまだだね』
COOLは『クールにいこうぜ』が決め台詞です。。
ちなみに主人公らのホームであるバーのマスターの名前が手塚国風っていう繋がりも。。。
普段は冷静沈着で楽勝なんですがたまに切れるとHOTになります。
「あいつがCOOLからHOTになっちまったな」
マスターのこの台詞から始まってCOOLはグラサン+バイクで叫びます。
「COOL!COOL!COOL!COOL!」
基本的には一話完結で全三巻。最終回は涙なしには語れません。。
ちなみにキャッチコピーは
「その男――昔、合衆国でBABY COOLと呼ばれていた」
この作者は主人公に無口なやつ、アメリカ出身のやつが好きなよう。。
(°Д°;≡°Д°;