えと、先日アイドルの皆さんと撮影会をしましたヘ(゚∀゚*)ノ♪
見学の方も含め沢山いらしていただいてありがとうございました(*´∀`)♪
ストーリーでは未だに一人も紹介しておりませんが…(-_-;)
こちらは地道に書いていきます(;^_^A
ですので生暖かい目で見守ってくださいね(;・∀・)
おじさん劇場、開幕です(;°∀°)b
はぁ…。
おじさんは最初の勧誘が失敗に終わり落ち込んでいた。
頭では夢見る少女を応援したいと思いつつも、沈んでいく気持ちを抑えることが出来なかった。
おじさん「…やっぱり失敗は凹むよね…。」
独り呟きながら夜の仕事《おでん屋台》に向かうのだった。
???『ねぇっ‼ おじさん!?』
下を向いて歩いていた視界に突然少女が顔を覗かせた。
おじさん「うわっΣ(*゚д゚ノ)ノ!!!」
突然の事におじさんは身体を仰け反らせて驚いた。
心落ち着かないまま前を見ると、そこには一人の少女がニコニコしてこちらを見ていた。
???『ねーねー、おじさん。
何か悩みごとがあるんでしょ(・∀・)!?』
その少女はなぜか嬉しそうにこちらにそう問いかける。
おじさん「あ、あぁ…。
そうだね。少しだけね。」
なぜだろう…。
吸い込まれそうなその瞳におじさんは素直に悩んでいることを認めてしまった。
???『ふふ~ん。 そうでしょ‼
見れば解りそうな顔してるもんね(*^▽^*)♪』
おじさん「あはは、そっかな(^_^;)」
???『えっとね、そんなおじさんはこのチラシを見てね(*´∀`)♪』
そう言うと少女は派手に彩飾された1枚のチラシを差し出した。
おじさん「え…これって…(;・∀・)」
チラシから自分に戻ってくる視線を待っていた少女が得意気に話し出す。
???『ふふ~ん♪
おじさんも知ってたかな?
そう!!! ワタシはその他力本願寺の
…なるほど。
この子はある意味人を見るプロだったわけだ。
元々おじさんは信心深い訳ではなかったし、これからされるであろう勧誘は話し半分で聞こうとしていた。
???『それでね、おじさん。
うちのお寺って住職さんがスゴい人でね‼
普段のお仕事以外に占いみたいな事も出来るんだよっ(*≧∀≦*)v☆』
おじさん「へ、へぇ~。 そうなんだ。」
???『それでねっ‼
おじさん顔色も悪いし、絶対見てもらった方がいいって!!!』
おじさん「うーん、そうかもねー(´・ω・`)」
???『だっておじさん、仕事とか未来のことで悩んでるんでしょ⁉
絶対役に立つと思うよヽ(・∀・)ノ♪』
おじさん「んー。どうだろうn…。」
( 。゚Д゚。)!!!
おかしい…。
確かに悩んでいることは認めてしまったが、詳しいことは何も言っていないはずだ。
当てずっぽうで言ったのかもしれないが、それにしてもハッキリと言い当てられた事がおじさんの心に深く残った。
しかしおじさんとて全く無防備な訳ではない。
こういった手の勧誘なんて多くあるだろう。
おじさんはこちらの心境が読み取られないようポーカーフェイスで少女と向き合う。
???『ん( -_・)? おじさんどうしたの⁉
行ってみる気になった⁉』
少女はじっとおじさんの目を見つめている。
おじさん「…。
んー、そうだねー。
でもウチそんなに占いとか信じたりは…」
おじさんは少女が向けてくる視線を逸らさず答える。
すると少女はこれまでずっと笑顔だった表情を曇らせ、少しだけ寂しそうにおじさんを見つめた。
これまでは元気よく勧誘してきたのに黙り込んでしまった。
…ただじっとおじさんの目を見つめている。
おじさん「(…あ、あれ(;・∀・)!?)」
この反応は意外だった。
黙ってしまうとは思っていなかった。
向こうは一生懸命話をしてくれるのに、こちらが冷たい感じで断ろうとしているのが伝わったのだろうか。
…それとも、自分が働いているお寺がしていることを信じてもらえなくて傷付いてしまったか…。
夕日が照らすショップエリアでおじさんはじっとこちらを見ている少女と向かい合う。
???『…一緒に行く!?』
おじさん「…うん。」
続く
おまけ
???『…+(・∀・)ニヤリ☆』
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…えと、続編もお楽しみに(;・∀・)
それでは、この辺で(;^_^A
またねー(*・ω・)ノ