オリンピックはサッカーを3試合観戦するも、引き分け、引き分け、負けと不完全燃焼気味だったので、レスリングの吉田選手の金メダルには本当に気持ちが上がった。レスリング自体初見ながら、素人目に「内容的にも、これは文句なしっしょ」という勝ち方で、最高のオリンピック観戦の締めくくりとなった。
さて、ずいぶん間が開いたが、今回は夏のインターン1社目のスタートアップでの経験について再度振り返りたい。
1社目の経験からの学びの中で、特に印象に残っているのはCEOからの学び。
彼はHBSを卒業した後大手IT企業で働き、去年この会社にJoinした人物。
彼を見て、感じたことを一言で言うと、「Team内で影響力を持つことの重要性」という感じだろうか。
何をやるかを決めた後は、あらゆる手を使って、物事を早く回し、次のステップへどんどん進むことが大事と考え、人を動かす、無理なら最悪自分でやる、という方法でガンガン物事を進めていた。
忙しい時は、チームの空気が澱んでくるのを敏感に感じ、常にエネルギッシュにチームを鼓舞していたし、チームメンバーの疲弊感が漂う場面でも、必要とあらば、場やチームの雰囲気に負けないで厳しく意見を言う場面を何度か見た。
厳しさの一方で、スタートアップは小さい組織なので一人の従業員の退職が事業に響くというリアリティもきちんと認識しており、スキルのある人材に働き続けてもらうために、職場の魅力や人の繋がり、事業の成長性を感じさせる仕掛けを細かいレベルで工夫していた。(週1のチームランチ、職場の音楽をスピーカーでみなでシェアする(これは音楽好きのイギリス人の間で誰がセンス良いか論争が起きるなど、Downsideもあるのですが。。)、自宅で働くことの裁量を与える、服装への裁量、誕生日などの祝い事、飲み会など)「給料や社会的名誉を与えられる大企業と違ったスタートアップで働くBenefit・Incentiveを創る」がキーワードだそう。
また、CEOとは言え、スタートアップなので、オペレーションマネージャー的な側面も強い。製品開発、営業、ファイナンスまで幅の広い仕事をハンドルし続けていたし、色々なデータ分析や製品開発の場面でも緊急対応は出来るように細部を把握していた。
そのCEOから仕事に取り組む際の心がけとして言われたことを二つ書いて、本ポストの締めとしたい。
・目の前の業務で忙殺されるスタートアップだからこそ、その根本にある大きな質問を書き出し、そこに何時でも戻れるようにすること。(データ分析でエクセルに埋もれている際に言われた言葉)
・将来の成功を見て、そこから逆算し、打ち手を立てること。将来の失敗を想像し、それを防ぐために何が必要か、打ち手を考えること。(成功側はやるが、失敗側は人は忘れがち)