ゲームシステムはほぼ一緒だが細かい点をザックリ見ていこう。

ドンキーコング (nintendo) 1981年
知らない人はいないよね!?
ちなみにマリオのデビュー作です

クレイジーコング (ファルコン) 1981年
海賊版と思われがちだが実は海外向けに作られたもので、nintendoからライセンスを受けているのだ。
基本的に本家のコングは愛嬌があるが、海外版は”いかついゴリラ”といった感じだ。
海外版の”さらわれたレディ”は何故かいつも宙に浮いている。
※写真、左が本家「ドンキーコング」、右が海外版「クレイジーコング」
1面
鉄筋の長さが違うこと以外大きな変化は見られない。
この位置から右へジャンプすると何故かクリアとなる。
海外版の有名な裏技だ。
本家でもできるバージョンと出来ないバージョンがあるらしい。
ということは意図的に狙ったものではなくバグ
海外版クリア直後の画面
あらっ!?
コングは誰か抱えているようだけどレディはまだ上にいるぞ??
2面
右側のコングに注目
ハシゴが透けて見えるけど・・・
3面
本家の方は4周もすれば飛んでくるバネのタイミングを見計らって進むのが非常にシビアになるが、この面に関しては海外版の方が難易度は低い。
長時間遊べるか遊べないかは実はココに有るので海外版は非常にポイントが高いのだ!
4面
敵キャラが全然違いますね。
海外版ではコングの後ろを自由に行き来できるのだ。
実はコングはハリボテだったことが判明
本家はコングの足元で垂直ジャンプすることでドンドン得点を稼ぐことができるが、海外版はハリボテなので当然この技は使えない。
1周クリア
本家は頭から落ちているが海外版は顎から落ちている。
落ち方にもこだわりを持っているのか!?
比較してみると海外版は手抜きゲームのような印象を持つかもしれないけど、個人的にBGMは本家、ゲームシステムは海外版が好みなのだ
