移植を断念し、体調を整えてから改めて移植にチャレンジすることになりました。
その間に色々と気になることを解消しておこうと、まずは胸の痛みの原因を突き止めるために乳腺外来へ行きました。
結果、一部石灰化?してる部分はあるけれども特に異常は見られず。
授乳を終えて間もないことから、まだ乳腺は発達したまま残っていて、おそらくホルモンの影響で痛むのだろうということでした。
診断の通り、1ヶ月程したら痛みは気にならないレベルまでになりました。
そして、妊娠したら出来ないであろう親知らずの抜歯を2本済ませてきました。
さぁこれで準備は万端。
改めて移植に向けて通院が再開しました。
血液検査や、子宮、卵巣の状態にも問題はなく、スムーズに移植日は決まりました。
移植前に、培養士さんから卵の状態についての話がありました。
融解前の卵→4AB
融解後→4AA
アシステッドハッチング後→5AA
3年間待っててくれた卵は、非常によい状態で頑張ってくれました。
以前は移植後に2日に一回ホルモン補充の注射に通っていたのですが、この2年半でどうやら注射にはあまり効果が無いことが分かったらしく、膣坐薬のみ自宅で行うことに。
ほんの数年で治療法もぐんと変わるんだなぁと感心しました。
私自身の年齢も上がり、一度の移植で妊娠、出産となることはないと分かっていましたが、夫の年齢や経済的なことも考えると、出来ればこの卵で赤ちゃんを授かりたい。と強く願っていました。