当時中学生だった娘が
不調をきたした時、
心療内科に通った。
思春期外来。
そう呼ばれる特別な
心療内科でないといけないと
アドバイスを受ける。
その時期の子どもたちは特別。
そういう事だと思う。
お嬢さんをダムに例えたら、
一滴の水もないのに
必死で動かそうとしている。
そういう状態です。
そう診断された。
一滴の水もない程
カラカラだった娘の心と身体。
どれだけ気付かずにいたのだろう。
真面目で一生懸命で。
自分の身に起きた事を
人のせいにしない。
今考えても
13歳の子供の限界を超えていた。
学校へ行くなんて
そんな事を言っている場合では
ありません。療養が必要です。
そう診断された。
娘にとってもその診断は
衝撃だったよう。
ただ、学校へ行く事に対して
ドクターストップがかかった
という事実に、
ほんの少し
心が軽くなったのではないかと思う。
娘はそれまで
学校を休むと言う選択を
選べなかった。
義務教育だから。
学校は
行かないと行けないところだから。
真面目で一生懸命で。
必死で頑張っていた娘を
当たり前だと思っていた。
心のどこかで。
義務教育だから。
学校は
行かないと行けないところだから。
結局私の思い込みが
娘をそこまで追い込んだ。
愛情たっぷりに。
娘の顔を真正面から
見ていなかったのかも知れない。
しんどそうだけど頑張ってるな。
そう思っていた。
小学校の時から、
学校であったしんどい事を
家では言わなかった。
今までいけていたし、
今度も大丈夫だね、
きっと。
その頃の私の感情は
あまりにも無責任で軽い。
今思えば 、の話。
当時はそれでも必死だった。
必死であれば良いわけでない。
的確で無ければ意味がない。
少なくとも私の言動は
娘を追いやったと思う。
こんなに可愛くて
大事な存在であったのに。
娘は13歳。
私も母親13歳。
まだまだ未熟だった。