学校に通わない選択 その7 | こころのおにぎり。

こころのおにぎり。

心の通訳
自分が主役を取り戻すためのヒント
誰もができる方法など。
頑張る方々を応援しています。

学校に通わない選択 その7

担任の先生に
学校へ通わない事に
決めた事を伝えた。
電話の向こうで先生は驚いていた。

決して学校や先生を
責めている訳ではない。
もちろん当てつけで
学校に行かせないのでもない。

今の娘にとって一番良い選択が、
学校へ通わないという選択だった。
ただそれだけの理由。


絶賛不登校中。

娘が自分の事を言う時に使う言葉。
上手い事言うなー、と感心する。

家にいる事が当たり前に思えるなんて、
なんて楽チンなんだろうね
前までは、
家にいる事に罪悪感があったんだ


娘の言葉にショックを受けた。
これまでどんなに辛い思いを
させてきたのだろう。
自分の家にいる事すら
苦しい事だったなんて。


私は人から見たら
元気だと思われるかもしれない。
実際ずいぶん元気になってきたしね
でも学校に行く事を考えたら
苦しくてたまらなくなる


そうらしい。
当たり前だと思う。

複雑骨折している骨が
少しくっつきだしてきた。
こんな時期に
マラソンの試合に出る人はいない。
まずはウォーキングから、
なんていうのですら無理。
そんな事をしようものなら、
どれだけ周りに怒られるか。

残念ながら心の複雑骨折は
症状を診断する事が難しい。
レントゲンでは写らない。


高校へ行く。

その事を目標に、
それまでに治るように、
今はちゃんと療養する。
少し元気に見えるからだなんて言って、
ひっつきかけた骨を
痛めつける人がどこにいるだろう。

外側から見たら治ったように思っても、
見えない内側はまだまだ脆い。
その事実を理解できずに、
今まで何度も失敗をした。
これも全て娘達から学んだ事。

当たり前のこと。

当たり前なのに気付かなかった。
私の無知が娘達を苦しめていた。
ニッコリ微笑んで
真綿で首を絞め続けていた。

ようやくわかった。
今頃になって。

今のところ絶賛不登校中の娘は
塾に通っていない。
家でも勉強ができない。
頭の中で学校と勉強が結びついている。
先生と勉強が結びついている。
全てが苦しい。

受験生だから勉強をしなくちゃ
でも出来ない
どうしよう


娘には出来るようになれば
やれば良いと話している。
今無理をして、
自分が受験したい時に動けなかったら
意味ないよ。
そう話した。

その時になっても無理ならば、
それはその時考えよう、
とも。

今私の頭の中で、
楽しそうに高校生活を送っている
娘の姿がある。
とっても楽しそうにしている。
そして私もニコニコしてしまう。

年齢より上に見られる事の多かった娘が、
最近前より幼く可愛い顔をしている。

今までずっと必要以上に
苦しい気持ちを持ち続けていた筈。
少しずつ苦しい気持ちが
軽くなってきているのだろうと思う。

目指す場所にたどり着くには、
こなすべき事がある事くらい
本人が一番わかっている。
どうすれば良いのかも。

どうすれば良いかを
くどく言い続けるよりも、
それを本人が思う通りに
できる環境を整える。

子供を信じて見守る。
それに尽きると思う。





メルマガ始めました。

よんちゃんの冬眠からさめたうさぎ   ~ひきこもらない生活~