娘はこの言葉に敏感だ。
この言葉が刺さったから。
中学に入学と同時に運動部に入部した。
先輩方がとても素敵なんだ
練習はしんどいけれど楽しいよ
などキラキラしながら話してくれていた。
部活に行くのが楽しい!
部活に行くのが楽しい!
そんな毎日だった。
2学期を前に担当の先生が変わった。
それまでのベテランの先生に感じていたのは、
指導してくださる
そういう気持ちだった。
若くて元気な先生は勝つために、
とメニューを提示された。
とメニューを提示された。
ただ、たまに来られて指導をする。
そんな感じだったよう。
勝つために。
運動部では当たり前だと思う。
ただ娘は先生の指導に馴染めなかった。
一生懸命に頑張っているのに、
呼吸ができなくなる。
呼吸ができなくなる。
お腹が気持ち悪くなる。
見学の回数が少しずつ増えてくる。
見学ばっかりしていたら怠け癖がつく
練習に参加するように
先生からの指導の言葉。
部活に行くのが苦しくなってくる。
そう話す娘に私が言った言葉。
自分でやりたいって言って始めたんだから
ちゃんと続けたら?
お道具だって買ったばかりじゃない
最悪
事の重大さに気付いたのは、
娘の体調が悪化しだしてからだった。
見学でしか参加できなくても、
部活には参加していた。
でもそれは先生からは受け入れて頂けない。
3学期の終業式を前に、
意を決して退部の意思を伝えに行った娘は
泣きながら帰ってきた。
辞めさせてもらえない
考え方が甘いと言われた
私はどうしたらいいの
親の私が話しに行った。
今は先輩達がいるから色々と
フォローしてもらっているはず。
フォローしてもらっているはず。
それでなんとかできているのに、
退部してしまえばその繋がりがなくなる。
退部してしまえばその繋がりがなくなる。
そうすれば勉強にも身が入らなくなって
ダメになってしまう。
ダメになってしまう。
彼女はそういう生徒です。
頭をかち割られた気がした。
一体私は今まで何を見ていたんだろう。
娘が必死に訴えている事を
間に受けないでいた。
間に受けないでいた。
怠ける。
娘のどこがそうなんだろう。
それはわかっていた。
違和感を感じていた。
中学生はこうあるべき。
そういった世間の常識、思い込み。
先生が最後におっしゃった言葉。
辞めてどうなっても
僕は責任を取れませんからね
僕は責任を取れませんからね
娘に心から謝罪した。