今回は、湊かなえさんの(人間標本)についてです
感想にはネタバレが含まれますので、そこはご了承下さい
人間標本の感想を語り合いたかったのですが、周りに読んだ人がいないのでブログで発散です(笑)
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見出し
🦋人間標本(あらすじ)
🦋人間標本(感想とネタバレ)
🦋人間標本の文庫版は?
🦋人間標本のネタバレや感想まとめ
人間標本(あらすじ)
人間標本は、蝶に魅せられた榊史朗教授の手記が元になっています
手記では、榊史朗の幼少期から蝶と標本に執着するに至る経緯が記されてます
5人の美少年に出会った榊史朗は、恐ろしい天啓を受けてしまいます
少年達を蝶に見立て、1番美しい時に標本にできないかと思い始めるのです
少年達は美しいが故にアートとしての標本にされます
それぞれの魅力と影を持つ5人の美少年の標本に続き、最後の6人目は榊史朗教授の息子に!
表紙を開いてみると、6人の少年の標本が挿絵として見れます。とても衝撃的です
人間標本(感想とネタバレ)
ここからは感想です
ネタバレ有りなので前もって言っておきますね
まさかの真犯人とどんでん返しに驚き!
前半の榊教授の手記で榊史朗教授なら少年達を標本にしていくのね…という固定概念を持ちつつ読み進める私
でも、143ページ辺りからん?という疑問を持ち始めラストまで複数回のどんでん返しが!
ネタバレになりますが、5人の少年の標本を作ったのは榊教授ではありませんでした
6体の標本を作った人の他に複数人が関与していました
榊教授が手にかけたのは1人だけでした
そして読み進めると、犯人が明らかになっていき裏切られます(笑)
著者の湊かなえさん凄すぎます
予想を覆す衝撃的な展開
ですが6人目の犠牲者の標本を作ったのは実父の榊教授という救いのない結末
私はあまりこういう小説を読んだことはなかったので軽くショックでした
ハッピーエンドのような明るい気持ちにはなりませんでしたが、これを機に湊かなえさんの他の作品も読みたくなりました
人間標本の文庫版は?
現時点では人間標本の文庫版はないみたいです…
たぶん文庫化されるかも?
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人間標本のネタバレや感想まとめ
まとめに入ります
・6体目の標本を作ったのは榊教授1人だけではない(作りたいと思想した人は複数人居る)
・ハッピーエンドではないが、展開やどんでん返しのうまさに魅了された
・143ページ辺りから読み進める手が止まらなかった
お読み下さりありがとうございます
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