5月11日
父は私たちに見守られる中、永眠いたしました。
こちらのブログをつけていく日々は、主に悩み、苦しみ、答えの出ない自問自答の数年でした。
心の葛藤を、見えない知らない誰かに吐露する事で何とかやり過ごす日々でもありました。
最後の方は辛さや苦しみが勝り、ブログをつける事も難しくなってしまい、読んでくださった方々コメント寄せてくださった方々、中途半端になりすみませんでした。
特に、高齢者の白血病は完治という結論がない病の為、情報や治療法に悩む方と共に闘えたならとブログを残した所も理由として大きかったのに、中途半端になった事は申し訳なく思っています。
父はずっと闘っていました。
最後の最後まで諦める選択肢はなく
新薬、治験と寛解と再発を数回繰り返して
頑張って生きていました。
私たち家族は何もしてあげられませんでした。
コロナの中会う事も出来ず、一人で片道2時間かかる病院に通院し、入退院も一人で、、、。
とにかく「生きる」事への執着と諦めない決意は凄かったです。
だからこそ、その思いが新薬や治験薬、そして理解ある先生を呼び寄せた事は間違いなく、ただただ尊敬します。
その一方で家族の苦しみも一言で語れるものではありませんでした。
長い闘病と高齢者ならではの問題。
認知症や核家族としての関わり方。
そしてコロナ。
あまりにもありすぎて
きちんと纏める事はできないと思います。
でも、精一杯生き抜いた父を忘れないために
もう数回、ブログを更新する予定です。
更新ペースも未定で、私の気持ちとの折り合いをつけながらとなりますが、
もし良ければ最後までお付き合いください。